朝食バイキングで、薄い黄色の飲み物を見つけた。
グレープフルーツ・ジュースのような色。

suco de cajú と書いてある。
グラスにたっぷり注いで席についた。

飲んでみると、酸っぱいような腐ったような気が抜けたような味がした。
他の人たちがジュースに砂糖をいれていた理由がわかった。
だが、砂糖をいれても臭いは変わらないだろう。

まさかドリアンのジュース?
道端で売っているくらいだからきっと安い。
しばらくすると、グラスの底に何かが沈殿していた。

飲みきれずに残した。

部屋に帰って suco de cajú で調べた。
カシューナッツの果肉部分のジュースだった。



バイキングで真っ先に食べるのは、パパイヤらしいフルーツ。
種も皮もとってあり、5cm×10cm 程度に切って山盛りにしてあるのを、皿にとる。

濃いオレンジ色。
ほのかな甘み。
柔らかく水分が多い。

色が濃いものは、かすかにチョコレートのような香りがする。

ちょっと恥ずかしいくらい、夢中で食べてしまう。

これはパパイヤなのか?
それとも違うフルーツなのか?

Paraguay で3週間も食べたパパイヤは、
種も皮もあって見た目は美しかったことしか覚えていないのだが。



次はスイカ。
これは日本の西瓜もParaguay のSandia も Brasil の melancia も同じ味がする。
ここでは、ナイフとフォークで種をよりわけながら食べる。



Suco de laranja (スコ・デ・ラランジャ=オレンジジュース)は酸味がなく香りも弱い。
スーパーで買ったオレンジもやっぱり味が薄かった。
これが当地の好みなのだろうか?

オレンジに関していえば、安くてブサイクなほうが好みだ。
Paraguay のスーパーで、キロ当たり40~50円程度で売られていた、一番安くて小さくて皮の汚いNaranja (ナランハ=オレンジ) は、香りと味が強いものが多かった。数個はハズレがあるにしても。

汚いオレンジは外皮がウイルスや虫にやられている。
おそらく農薬使用量が少ないせいで安いのだろう。
外見が美しいオレンジはParaguay でも少し高く、風味が薄かった。

日本ではフレンチのシェフをしていた旅行者によれば、野菜や果物はペルーが新鮮で豊富らしい。
行って味わってみたい気もする。