テレビでアメリカの映画を観ていた。
セットが豪華。
ハリウッド映画?

CMになったのでチャンネルを変えた。

若い黒人男性が画面に現れた。
夜中らしい。

彼が年配の男性を高級アパートに送って行く場面だった。
アパートの頑丈な鉄の門から離れるとき、高級車から降りた白人カップルの言い争い。

いや、男性が女性を一方的に怒鳴りつけている。
男が車で走り去った後、彼女はフラフラとベンチに座る。

みすぼらしい身なりの少年たちの集団が現れた。
身構える女性。

黒人男性が近づき、女性の腕を取る。
女性はおびえて叫ぶが、黒人男性が少年たちを追い払う。

彼はそのアパートの若い白人女性に恋したようだ。

黒人男性の表情に目が離せなくなり、最後まで観てしまった。

夜更かしはしないよういつも気をつけているのに。
明日は日本に帰るから早く寝ようと思っていたのに。


タイトルは
"Era uma vez…"

2008年の映画。

道端に銃を抱えた酔っ払いがいる。
これが2008年現在のブラジルの観客にはリアルな設定らしい。

エンディングはドラマチックで涙が出た。
何故そうなるのか?
強引で不自然にも見えた。

救いのないラストは紋切り型とも言える。
ロミオとジュリエット?
黒いオルフェ?

観客の嫉妬を考慮したのか?

主人公を見るためだけにでも、最初からもう一度観たい。
悲しすぎるから途中まででいいや。

美術・建築・家具・映画。

Brasil は、とても住める場所とは思えないが、遠くから注目したい。