ロサンゼルス空港に着いた。

トランジットのために列に並んだ。
航空会社の女性が「サンパウロ!」と叫んでいた。

ついていった。
短い列に移動できた。

同じ飛行機に乗っていた韓国人らしき人たちがいた。
彼らは記入済みの書類を持っている。
「何か記入するものはある?」と聞いてみた。

「(アナタノ)英語ワカラナーイ」という顔つき。
もう一度手振りで聞いた。

彼らは記入表やESTAのプリントアウトを見せてくれた。
あっちに記入表があるよ、と指差されたのであわてて取りに走った。

途中で航空会社の職員を見つけたので英語で聞いてみた。
「日本人はパスポートだけでオッケー」だった。

手続きをしてくれたスタッフはスキンヘッド。
「KENNEDY」という名札をつけていた。

両手の指紋をスキャン。
ウェブカメラのようなもので顔写真をとっておわり。

TRANSI LOUNGE に移動。
パスポートと航空券の半券を出した。
現地時間16時50分。


薄ら寒いラウンジにはベンチがたくさんある。
手すりで横の席と区切られているので横になれない。

寒い。眠い。

店は3つだけ。
売店、ブランド店、食べ物屋。

売店にはジャンクフードと吹くと帽子しかない。
もう一つは香水臭いブランド物の店舗。
食べ物屋はガランとしている。

寒い。

売店の男性に言ってみた。
"I would like a cup of hot drink"
彼は "Soda?" と返してきたように聞こえた。

めげずに
"Hot drink"
と繰り返したら「隣はまだ閉まってるよ」と言う。
どうやら隣の店舗では温かい飲み物が出されることもあるらしいという結論を得て引き下がった。

ベンチでテレビを見た。
入り口付近のベンチで意識を失った。


気づくと英語のアナウンス。
意味はわからないがほかの人たちについていく。