AM:11:00
爽やかな朝に目覚め、
英語検定3級2次試験の会場となる明○高校へと向かった。
私立にしてはしょぼいのだが…、
まあ我が高に比べれば、
立派に見えてしまうのは仕方がないことだ。
なかなか名前が呼ばれずに、
控え室に残ったのは、
偶然だよな…。
オレとQスケ。
なんだこの閉鎖空間
オレには耐えられなかった。
面接
「今日は何時に起きましたか?」
「11時です。」
笑われた…。
ほっとけよ、休日くらい。
そして
DQNスケが「じゃあな」と言うから渋々あいさつを返し、
帰ろうとしたら
上履きを忘れて困っているという見ず知らずの少女(?)がいた。
哀れに思い、
上履きを貸してあげた。
ヤサシイワタシ。
オレの靴なんてマニアックなアイテムを手に入れた少女は
あの後どうなったんだろうか。
外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。
少女の行方は、だれも知らない。