誰かのために役に立ちたいと考える若者もまだまだ多いアメリカ。
日本の“情けは人のためならず”という言葉にも近い、 “Pay it forward(恩送り)”という精神を重んじるのは何も高齢者だけではないようだ。
12月9日、米フロリダ州のマクドナルドのドライブスルーにて、
頼んだ商品の代金を支払っていたトリー・キーヌさん。
ふと思い付いて、「後ろの車の人の分も、払ってもいいかしら?」と店員さんに声を掛けました。(注文と精算の窓口が分かれており、既に後ろの車の注文金額が分かっていたため、これが可能でした。)
加えてキーヌさんは店員さんに、「後ろの人に”よいクリスマスを”と伝えて欲しい」と頼み、
マクドナルドを後にしました。

後ろの車が会計に来ると、店員さんはキーヌさんが食事代を払ってくれたことを伝えました。
そして「よいクリスマスを」と。
すると・・・
キーヌさんの行いにとても感動したその人は、今度は、自分の後ろのお客さんの食事代を払わせて欲しいと申し出たのです!
こうして繋がっていった親切の連鎖はどんどん続き、なんと朝9時から昼3時のこの店員さんのシフトが終わるまで、ずっと途絶えることがありませんでした。
途中から車の台数をカウントしていったところ、後ろの車に食事代を支払ったのはなんと250人!
中には後ろの車3台分の食事代を払いたいと申し出た女性もいたのだとか。
この店員さんは、12年間マクドナルドで働いているベテランでしたが、このようなことは今まで1度も起きたことがなく、
「この出来事に参加することができて本当に恵まれた気持ちです」と語っています。
1人の女性から始まった、止まない小さな親切の連鎖。世界は私たちが思っているよりもっと、
親切心にあふれているようです。
(参照abcactionnews.com)