タモさんがショートパットを外すと | 浪江のニガヨモギ

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福島第一原発から10キロにある実家を離れ…

いいとも増刊号みてたら、

タモさんが

宮里藍がテレフォンショッキングのゲストの時、

言ってた。

 
『 俺はね、こうしていながら非常にネガティブな部分があって

  ゴルフやってて、大事なとこで失敗するじゃないですか

  失敗すると、過去、自分が人生で失敗したことが

  ずーっと目の前に並ぶんです、

   ああ俺はこうやってダメになってていくんだー』




それで、タモさんはその暗い気持から立ち直れなくて、

いやーな気分のまま、ゴルフ場からの家路につくそうです。




そうだよなー、切り替えられる気持ちもあるけど、

一度傷口が開くと、カザブタができるまで時間のかかる傷ってありますよね。



僕の場合は、被災地関連の政治の動きのニュースを見ると、

異常にイライラして、消耗して、他のことが手につかなくなります。

震災に限らず、そういうタチの悪い傷口を抱えている人っていっぱいいますよね。



タモさんがそうだという話を聞いて、僕は妙に納得できて、

だってタモさんは優しいから・・・

タモさんの友達に鬱病の人が何人かいるそうで、

それを話すときの顔ってすごく悲しそうだったもんなあ。



さてどうでもいいんですけど、

ジャンボ尾崎やタイガーウッズは、

自分がミスると、イラッとした感情を表に出して、

周りの人が萎縮するくらいの怒気を発します。

叫んだりもします。

スポーツ選手としてはそれが正しくて、

爆発的に起こるとスッキリしてミスを引きずらないから、次のショットに集中できる。



まあタイプにもよるんだけど、

どっちかというと僕もタモさんタイプなので、

ガッと怒れる人ってうらやましい。

まあ、放射能はずっと残るわけで、怒ってどうにかなるわけではないんですけど。