アナタがボクの
耳元で囁く

夢の中で彷徨っている
ボクに

水槽から出れない金魚みたいに
堕ちてゆく夢を見た

キラめく星が輝きわ止めて
二つの月は互いを照らしている

片目を潰して
空を見上げよう

包帯を引きちぎって 窓を開けたら

毛布にくるまって
もがいてみよう

ボクは空気になって
溶けていく

ボクはそのまま
冷たくなる

そして
アナタは…
降り注ぐ笑顔
眩しいくらい

きっと掴んではいけない
アナタの小さい手

束の間の疑似
切なく痛むボクの心

夢から醒めても
夢見心地

瞳に焼き付いた
アナタの笑顔

消す手段が見当たらず

自主規制の壁はひび割れて
もう崩れ落ちそう

もう
壊れそう
ボクの自我

望んでも
届くハズない想い

そして
確実に
沈んでいく
自己嫌悪の海へ

ねぇ…
ボクは何処まで
堕ちればいいの?

孤独の闇に包まれて
何も見えない

ねぇ…
ボクは何処に向かえばいいの?

絶望の中でただ
もがいているだけ

アナタへこの想いは届いていますか?

届かぬ想いならば
いっそアナタの手でボクを殺して…

アナタはたった一つの希望だから
どうかボクの側にいて…

アナタの涙はボクが
そっと拭いてあげよう

アナタを失うならば
生きてる意味はなくなるから

このまま瞳を閉じて
永遠の眠りへつこう

手首を切り裂いた
赤く染まる剃刀を手に…

アナタの笑顔を
最後の思い出にして…

オヤスミナサイ…