あるテレビドラマのエキストラに行って来た。
1992年の夏、宇治山田駅改札周辺という設定。
今回の服装はそれぞれ自前で用意。
92年ということは20年前…
本当に当時の服があるわさ、わたくし。
ついでにあの頃は、眉が太いのが流行ってたし、
口紅もはっきりした色でパールが流行り。
鞄とか靴も、当時のが無くても、それらしくないと…
なまじ実際のその頃を知っているから
凝ってしまうではないですか。
…行ってみたら
集まってる人、あんまり当時の格好を再現出来てる女性、いない。
えー…、あのおばさん
普段の格好なのはいいけど
明らかに今流行のチュニックと、レギパン
そんなんでいいのか、おい。
助監督がチェックに来た。
「その大きなロゴの入ったTシャツの人以外、大丈夫ですね」
おーーーーーーーいい!
ま、無理でしょうね、この助監督、若すぎます。
20歳引いたら5つか6つでしょう。
まあね、エキストラなんてはっきり映らないから。
雰囲気で大丈夫だったら大丈夫なんだけどね。
改札を通る場面の用意に実際の使用済み切符を
別のスタッフが配って、私も受け取る。
にも関わらず、さっきの助監督が
「あなたとあなたはこのベンチに座っててください」と言う。
なんでそのおばさんと私、ですか。
改札通りたいです、私。
ま、次のシーンでは通るのかな。
次の指示でも私はベンチの人で、
撮影が終了。
あら、改札を通ったのは
エキストラ常連さん?
あの人たち、いつの間に?
今日、4時間拘束されてました。
関わったシーンはオンエアでは多分2~3分。
多分、絶対、自分でも見つけられない。
参加者にはお土産に東映映画村グッズ。
いいんですけどね。。。。。
いいんです。
エキストラは目立ってはいけません。
今日の私は真面目にエキストラとしての役に徹しました。
ところが
なんだかふつふつと
自分に腹がたってきました。
悔しくて涙が出てきました。
ここからミロスです。
初めからエキストラとして参加しました。
スタートとゴールは同じです。
だから最後までエキストラ。
でも
なんで
エキストラ?
今更
思いました。
なんで私は
エキストラを全うしたのに
悔しいのだ?
え?
え?
え?
そうです、ミロスです。
教わったはずです
「誰でも自分の人生の主人公」
なのに
エキストラや
脇役を
なんで選んでんの?
なんで私は
私の人生の中で
主人公を選ばないの???
そのまま帰る気になれなかったので、
歩いて伊勢神宮外宮に行ってきました。
「私は私の主人公を生きます」と
涙しながら
柏手を五つ叩いて帰ってきました。
時は夕食の頃だったので、
いつになく贅沢なものを食べようと思い、
コースのお食事をしてきました。
そうか
ひとりでこんな食事をしたことがなかったのも、
自分を主人公だと思ってなかったからか、、、、と気づきました。
自分の人生を味わっていませんでした。
ちゃんちゃん♪
おまけ
帰りの電車に揺られていると、
降りる駅のふた駅ほど前で突然ものすごい雨!
傘を持っていない私は、
こんな雨の中10秒も走れば全身びしょびしょになってしまうと思い、
「自分の駅に着いた頃には雨があがってて大丈夫」と決める。
さあ駅に着いた。
今度はものすごい稲光と雷鳴!
私は「お祝いだ」と思った。
雨はかなり弱まったものの、やはり家まで傘は要りそう。
濡れながら帰るよりは傘を買うことを選択。
(いつもならケチって、買いません)(笑)
駅に隣接するスーパーに傘を捜しに入りました。
でも、ビニール傘さえ売ってない…珍しいスーパーだ。
しかも今日は早じまいするようで、追い立てられるように店を出る。
あら、雨あがってる。
もひとつおまけ
大雨の中、走ってびしょびしょになって家に帰るのも
主人公としてドラマティックだったけど、
そういう役は、もうやったことあるしね~