正直言って、あの投票率では組織票は絶対に
上回れない…

46.14%。

これが、東京都民の本気度なのである

雪よりも、恐ろしいものが日々降り注いでいるというのに、
海へ流失し続けているというのに、この危機感の無さは
一体何なのか

ただ冷静に分析してみれば、舛添氏は210万票だが、
おそらく組織票が150万票以上。

なので自発的に、彼に投票した人は60万人程度と、
田母神氏と同程度。

宇都宮氏も前回並みの票数なので、新たに細川氏が
この低投票率の中で、組織無し、脱原発一本で、100万票弱を
掘り起こしたのかと。つまり、これは大きく伸びた光明とも
言える。

もっと言えば、前回の猪瀬氏の得票数は、何と433万票を
越えている。

つまりそれより舛添氏は、半減した事にはなるのだ。

どこかで似た現象を彷彿とさせるのが、街頭演説では
スッカラカンだったのに、堂々のトップ当選を果たした
丸川珠代の選挙戦と、丸まま重なる訳だ

盲目的に、上の指示通りに票を入れるアホが、150万人
くらいはいる事を、必ず意識するべきなのだ。

だからこそ、投票率は最低でも60%くらいは越えて
いなければならなかった。

それなら、充分に勝つ可能性もあった。というか、それしか
勝つ可能性も低いのは分かっていた。

しかし、意識的にマスコミはこの都知事選を盛り上げようと
せず、低投票率狙いの戦法を狙ったと思われる

しかも、原発は争点にならないとあれほど報道していたにも
関わらず、終わった途端に両人の揃いぶみ映像や、脱原発支持
伸びずといった見出しを出す始末…

特に安倍の広報機関である、産経や読売の酷さは顕著である

全くこの都知事選は、野党乱立で自民が圧勝した、前回の
衆議院選挙の再現の様な有り様なのである

せっかく降って沸いた貴重な選挙なのに、現政権を揺さぶる事の
出来る数少ない機会だったのに、結局クソ組織票の前に
屈服した形となってしまった

今回の選挙を棄権した都民の責任は、かなり大きい

これで、原発再稼働は粛々と進む、その口実を作って
しまったし、これを利用して早速認められたかの言い方
をし始めるだろう。

あれだけの原発事故を起こし、これだけの被害と、あなたの
まわりの突然死や病死が増え続けている中で、汚染水はタレ流し
のまま、まさにあなたの命を削らせ続けている様な現状で、
まだこの先クソ原発を推進させ、結局はこの国を終わらす
という方向へ導く、選挙行動をとってしまったのだ。

ここまでの鈍感さは、何なのか

もうこうなれば、そうなる事は自業自得でしかなく、虫ケラ
の様に国に殺され、二度と住めない地域を更に拡げる事に
加担したに過ぎない

まさに破滅の道を選択した、東京都民

遠く、京都から叫び続けてきたけれど、その警鐘は何一つ
彼らには響かず、終わりの方向を選択させてしまった。

ただ、今回の元総理の行動には敬意を表したいし、今後
まだこの行動は続いていくものと思っている。

4月以降にアベノミクスがアベノリスクとなっていく上で、
この行動がまたクローズアップされる事は、必ずあると思う。

今年中に、安倍のメッキが剥がれる事を思うと、決して
無駄な闘いでは無かった事だけは、最後に明記しておきたい。

原発は、この国には絶対にいらない。