「山は怖い。」とよく言われます。

突然の天候不順、熱中症や低体温症、高山病、転倒、雪崩や落石、野生動物による被害など、登山には多くの危険が伴います。

それがわかっていながら、ずっしりと重い荷物を背負って山に登りたくなるのはどうしてなのかと思っていました。

10月17日スタートのドラマプレミアム「山女日記3」の第1話を観ていて、そのわけがほんの少しですがわかったような気がしました。

白馬岳の大雪渓、天国の景色のようなお花畑、山頂から見える大パノラマ、ご来光、夕焼け、雲海など、登らないと出会えない美しい風景。

苦しい思いを乗り越えて、頂上まで登りきったときの達成感。

いろいろな理由で山に登る人たちのドラマと、時に怖く、時に圧倒されるほど美しい山々を、きっと堪能できるのでは?と、とても楽しみにしています。

全6回。
原作は湊かなえさん、主演は工藤夕貴さんです。