バナナ、オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、チェリー、ぶどう、パイナップル、ライチ、ドラゴンフルーツといろいろな種類のフルーツが透明なプラスチックの容器にぎっしりと入っている。
真似た言い方になってしまうが、まるでフルーツの宝石箱みたいだ。
口に含むと驚き。
加工品とはとても思えないほど、フレッシュだ。
とりたてのフルーツにほんのりと品のある甘みをまとわせたような、そんな感じ。
材料はきっととても吟味されているような気がする。
あっという間になくなってしまったから想像になってしまうが、賞味期限まで大切に食べたら微妙な味の変化が楽しめるのではないかと思う。
果物に三千円は高いと思い、なかなか手が出せずにいたが、食べてみればお値打ちだ。
湿度が高くて蒸し暑い日本の夏にぴったりくる、涼やかで爽やかなスイーツだと思う。
手土産にしても喜ばれるのではないだろうか。
近江屋洋菓子店