「緑茶のいただきものが重なって、賞味期限までに使いきれなさそうだ。」
ということで、焙じ器を通信販売で購入しました。
食後のほうじ茶は香ばしくて美味しいけれど、買っても飲み切れないことが多かったので、ならば家でつくってみようと思ったのです。
緑茶を焙じた後は取っ手から急須にお茶を入れることができるという、使い勝手がいいつくりになっています。
箱の中に入っていた説明書通りに、弱火にかけて器を振りながらゆっくりと焙じていきます。
香ばしいお茶の香りがキッチンに立ちのぼって、気持ちが落ち着きます。
そういえば、茶香炉という道具もありますね。香りのことまで考えて買ったわけではなかったのですが、この香りを家で楽しめるだけで、もう十分贅沢です。
まだ緑を多く残した、市販のほうじ茶とは少し違った色ですが、急須からお茶を注いでみると、ちゃんとほうじ茶の色になりました。
香りも高くて香ばしいです。
自分で加減ができるので、気分によって用途によって焙煎を変えて飲めるのが、自家製の楽しさです。
ほうじ茶豆乳ラテも美味しくいただけました。
ゴマや塩、あられ、豆、ぎんなんなどにも使えるということなので、いい買い物だったと満足しています。