厳しい暑さのため、だいぶ消耗しているような気がします。

そうだ。エチオピアのカレーを食べに行ってみよう!

エチオピアカリーキッチン

本店は神保町ですが、早稲田通りと明治通りの交差点の近くに支店があります。

ここのカレーの特徴はなんと言ってもスパイスです。風邪の引き始めのとき、体が疲れているとき、私は病院代わりにエチオピアに行って、カレーを食べます。

今日は野菜カレー。いつもは10倍ですが、体にパンチを入れたいので15倍をお願いしました。辛さは70倍まで無料で変えることができます。


カレーの前に、小さなじゃがいもが出されます。じゃがバターで食べてもいいし、カレーとあわせていただくのも美味しいです。


ルーはさらさらで、溶け込んだ野菜のとろみが感じられます。

具はピーマン、ブロッコリー、ひよこ豆、玉ねぎ、シメジ、キャベツ、まいたけ、ミニトマト、なすが入っています。

爽やかな辛さの後に旨みや溶け込んだ野菜の甘味が追いかけてきます。美味しい!

油や小麦粉たっぷりのルーではないので、食べ終わった後の胃もたれ感は全くありません。
たくさん汗をかいて、体の中がポカポカと温かくなります。きっとスパイスが働いてぐれているんですね。

スパイスの個性的な味と香りが際立っているので、好き嫌いが別れるかもしれないですが、元気を注入してくれる、パンチの効いたカレーです。

カレースパイスメモ

以前はテーブルに置いてあったのですが、今はもうないよう。エチオピアのカレーに使われている12のスパイスの薬効を追記します。

カルダモン(健胃・強壮)、コリアンダー(便秘・不眠症)、しょうが(胃腸・肝臓・咳止め)、唐辛子(発汗・消化)、シナモン(発汗・解熱・鎮痛)、キャラウェイ(利尿・胃腸)、クミンシード(下痢止め)、ターメリック(肝臓・キズ薬)、胡椒(消化・下痢止め・腹痛)、にんにく(強壮)、グローブ(肝臓・腎臓・脾臓・消化・発熱)、フェンネル(鎮痛)