ときどき、いつもより贅沢な納豆で週末の朝食を楽しんでいます。
神田明神にお参りに行ったとき、お土産で初めて買った芝﨑納豆。
江戸時代から続く老舗の天野屋さんが、店の地下6メートルのムロで糀を発酵させ、昔からの製法を大切に製造していらっしゃいます。
それまではずっと納豆は小粒派でしたが、一口食べて以来の大ファンになりました。
豆は北海道産の鶴の子大豆だそう。
一粒の存在感がすごいです。
何も味をつけず食べてみると、大豆の深い味わいが口の中いっぱいに広がります。
納豆特有の匂いはあまり感じられません。
小さなからしの袋が二つついています。たれはありません。
袋の裏面に、叩いていろいろな料理に使うのもよいと書いてあったので、一人の夜ごはんのときに、いろいろな味を試してみました。
奥の豆皿は、叩かずつぶのまま。岩塩、白だし、生七味で味つけしました。
手前の小鉢は、左からイカ納豆、みじん切りの山芋とカリカリ梅とひねりごまと醤油、青唐辛子の漬物を合わせたものです。
合わせる食材によって、前に出たり、他の食材に寄り添ったりと、かなりフレキシブルなお豆さんです。
いい酒のあてのおかげで、どんどんお酒がすすんでしまいます。
〆はやっぱり納豆ご飯。
鉄板の美味しさです。
最近、池袋西武百貨店のB1、名産品売り場で販売されていることを知りました。
意外に手に入れやすい品なのかもしれませんね。