X(旧ツイッター)で不登校児童について話題になっていたので、ブログを更新しようと思います。
私が現在通っている通信校は、不登校児童でも通いやすい学校と言われています。しかし、こういう人は頑張って普通の学校に行った方が良いという人も、中にはいます。今回はそういう人達を紹介します。
まずは、友達をつくりたい人です。できないこともないですが、通信校に通っている子の多くは、過去に人間関係で嫌なことがあり、心を閉ざしています。話しかけられれば言葉を返せますが、自分から話しかけにいくことは滅多にありません。また、心を開くにはかなりの時間を要します。それなので、友達を沢山つくりたいという人に、通信校はおすすめできません。
次に、計画性がない人です。以前ブログで、通信校は自分のペースで勉強をすることができると書きましたが、レポートや視聴票には提出期限があります。それを守れなければ、当然単位は貰えません。どの教科をどれぐらいのペースで進めるか、きちんと見通しを立てておかないと、後悔することになります。
その次に、ただ勉強をサボりたいだけの人です。通信校の勉強は、確かに普通の高校と比べて楽な点が多いです。しかし、勉強をサボるために通信校に入るという人は、結局その楽な勉強すらやらなくなります。なぜそうなるのかと言いますと、そもそもやる気がないからです。通信校に入った人は、勉強したいという意欲はあるものの、普通の高校のように大人数で勉強するのが苦手、通院していた関係で、途中から勉強についていけなくなってしまったなど、様々な事情があります。ただサボるために通信校に入ると、後悔することになりますよ。
それから、学生の間にしか味わえない青春を感じたいという人は、絶対におすすめしません。はっきり言って、通信校に青春は存在しません。体育祭もなければ文化祭もない、それどころか生徒同士の交流もありません。私が思うに、通信校はそういう青春を煩わしく思う人が通う所だと思います。私自身、青春なんて真っ平ごめんです。できれば全く人と関わらずに生きていたいです。
最後に、通信校に通うという事は、決して怠けることではありません。むしろ怠けた人生を送りたいなら、わざわざ学費まで払って高校に通う必要はありません。通信校は、普通の高校に通う事はできないけど、それでも勉強がしたい、学生として頑張りたいという人が通う所です。