家族が選んだ「平穏死」を拝読しました。

 

私は数年前まで、急性期病院で、退院のお世話をしていました。

患者さんは自宅へ帰りたくても、ひとり暮らしや認知機能の低下、介護力不足などの課題を解決しないと自宅への退院は許可できない状況です。

まず、自宅への退院が一番の選択肢にあがるような医療者側の意識や在宅環境が整えば、「平穏死」は普通になるだろうと思います。

 

私が退院のお世話をしているとき、患者さんやご家族は、何故この治療の選択をされたのだろうと考える場面が多くありました。

患者さんやご家族に尋ねると、「先生の言われることが一番良い治療だと思ったから」「難しい治療のことはよくわからないから先生に任せることが良いと思ったから」でした。

 

治療方針は、医師だけでなく、治療に関わる看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ等のスタッフと共に、患者さんやご家族が希望される暮らしも含めての治療の選択をする必要があると思うのです。

 

看護師として何ができるか模索中です。