本日、初日です。見てきました。
まず、入賞作品の中ホール、それから大ホール。
入賞作品、委嘱作品(過去の入賞者の今年の作品)は、展示してある部屋もこじんまりして照明も温かな雰囲気なのに対し、その他作品が展示されている大ホールが寒々とした薄暗い雰囲気である件!
その雰囲気の中で見ると、自分の作品の稚拙さと「選ばれなかった.....」という事実が克明に浮き彫りになる気がする件!
そして自分の元に居た時は、これで出し切った...!と多少は輝いて見えたはずの作品及び私の進むべき道が、多勢に加えられて何の輝きも失っていたこと、むしろ劣ってさえ見えること…。
毎回こんなショゲた気持ちで帰ってくる気がします。あまりに落ち込んだものだから、写真を撮ることもできなかった、、、
つらたん。
来年度で廃校になる小学校のある行事を描いてましたが、急きょテーマ変更!ほぼ1日で完成させた駄作!
『a goddes of night』
哀しみの女神。
どれだけ大好きでも、一緒には居られないひと。
どれだけ細やかに語り尽くしても、解き放たれない哀しみを持っているひと。
甘えて依存して困らせてーー
求め合って蔑み合っていたわり合って、そして別れた。
あんたが笑ってくれるんなら、わたしは道化でもよかった。あんたがわかっていてくれるから。あんただけが。
それなのに、あんたも居なくなるんだね。あんたとわたしの哀しみが交錯した時間。護られていて不条理で、甘ったるくてこの上ないから逆にもう不幸、みたいな世界。
一緒懸命塗り固めてはあるんだけど、だからこそ静けさの中で不幸の音が、不安の音が、嫉妬とか惨めさの些細なこすれ合うような音が響いて、誰の耳にも知れ渡ってしまうような。あんたもわたしも崩れ落ちそうだった。さよなら、ありがとう、わたしの女神。