いつも読んでいただいて感謝します。
今日のこの日を
祝えたことは
たくさんのエールと
たくさんのアドバイスを
いただいたおかげです。
本当にありがとうございます。
こんなに嬉しいことはありません。
当たり前に祝ってきた
誕生日が
決して当たり前でないことを
3月からの4ヶ月余りで
痛感しています。
こちらもミルキーさんから
死なせない!
そう思ったのは
悔やんでも悔やみきれない
事情があったのです。
『 お口が痛くて食べないのかな 』
そんな気持ちで行った いつもの病院で
『 腎不全 』
それも『 慢性腎不全 』
『 今すぐではなくても
覚悟はしておいて下さい。』
『 3年前に診断した時に
療法食にしていたら良かった のに 』
思いもかけない獣医師の言葉でした。
え?3年前?
3年前に腎不全と診断したのですか?
『 3年前の血液検査で
腎不全の数値、出てましたよ。 』
カルテを見ながら獣医師が言いました。
3年前の記憶。
腎不全の言葉は聞いた覚えはありません。
そういえば食欲がなくて
診察を受けて
脱水してるからと
一週間点滴に通ったことがありました。
その後に普通に食べ出したので
それきりになっていたのです。
あの時
『 腎不全 』と言われた記憶は
やはりありません。
言われていれば
ムギの結石のように
直ぐに療法食にしていたはず。
そう言った私に
『 あれ?言わなかったのかな 』と
獣医師が気まずそうに言いました。
そんな大切なこと!
命に関わる診断なのに……
毎日 たくさんの子たちを診察して
その中に
紛れてしまったのですか?
りーくんのたった一つの命は。
何度も何度も
聞いた覚えのない
『 腎不全 』の診断のことを考え
考えてももう
取り返しがつかない出来事に
絶対にりーくんを死なせない。
諦めたら終わりなのだから…
コメントでも
メッセージでもいただいた
セカンドオピニオンの話。
『 悔いの残らないように
出来ることをやってみましょう 』
そう言ってくれた
セカンドオピニオンの獣医師の言葉に
やっと りーくんの
命の道筋が見えてきたのです。
私のこれまでは
大切な家族が
それが人であっても
動物であっても
病院の医師を疑うことも無く
信じてしまっていました。
けれども
伝えないといけない言葉や
忙しさに紛れて見過ごしてしまうことが
りーくんのように
出てくることもあるのです。
あってはいけないことなのに
『 言ったはず……』
『 言ったと思う……』
先々代からの付き合いだから
野良猫さんの手術でお世話になるから
そう思ってずっと通った獣医さん。
任せたきりではいけないこと。
自分で道を拓くことを
今回のことで学びました。
まだまだ りーくん の
闘病は続きます。
りーくんの命は
りーくんのもの。
だから決してりーくんを
苦しめることのないように
これからも進んでいこうと思います。
来年の誕生日も
再来年の誕生日も
お祝いができますように!
応援 よろしくお願いします。
現在のりーくん(7月9日検査)
体重3・15kg
BUN 67(微増)
クレアチニン 3・4
リン 7・6
補液点滴 と
プロネフラとラプロスの服用を継続します。
7月14日は
アインをしっぽさんのところへ
迎えに行った日です。
(保健所から引き出したあと
しっぽさんが 預かってくださいました。)
あの時のアインは
まだまだ元気で
毎日の散歩が楽しくて仕方なかったのに
アインは歳を取ったけれど
もう歩くのもやっとだけれど
孫娘が言います。
『 大好きだよ!って ずっと言ってきたから
大丈夫。アインはちゃんと分かっているから 』
伝わってるよね…アイン…
まだまだみんなを泣かせないでね。