いつも読んでいただいて感謝します。

激しい雷雨が
2日続けてありました。

子猫の命は
激しい雷雨に
持ちこたえたでしょうか。


4匹の子猫のうち
匹は保護されています。

残りの2匹は
見当たりません。
雷の音が怖くて
逃げたのか
溢れた側溝に流されたのか。


お母さん猫は
探しているのかな。
再び会えますように。
私たちに教えてくれますように。

    終わったと思った桔梗の花が咲いています
       仲良きことは美しき哉

自然の中で
出産する野良猫さんは
全ての子猫を
守りきれるでしょうか。

生まれつき
お乳の飲みの悪い子も
ノミやダニに血を吸われる子も
カラスやタヌキに
連れ去られる子も

大事な赤ちゃんの命は
お母さん猫だけでは
守りきれない事も多いのです。



私たちがほんの少しでも
その手助けができたなら。

お母さん猫さん。
どうか少しだけ
心を開いて私たちに教えてね。


🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜

犬の話も
友人から届いています。

もう本当に
どこで起きてもおかしくない話です。

一人暮らしの老人。
その老人の病気。

取り残される犬や猫。

犬は納屋に繋がれたまま。
猫は鍵をかけられた家には
入ることもできません。

どうにかしてあげたい。
けれども
「所有者」は入院中です。
親族を探しますか。
私たちが探せますか。
私たちに何ができますか。

犬も猫も
その老人の「所有物」なんですよ。

それでも
少しづつ情報を集めるしかありません。
近所の方の善意に
今は頼っています。

絶対に救おうと腹を括ったら救える

しっぽさんからの言葉です。

🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜🍁⠜


テレビに  一人暮らしの
年金生活者のご老人が映っていて

「 年金の支給日には
     猫のために少しばかり刺身を買っています。」
「  生活は厳しいけれど
      猫に癒されているから。」


今の日本。
戦後の日本を支えて来た人たちが
苦しい生活を
節約ばかりの生活を
送りながら
「  少し贅沢して
     年金支給日には猫に刺身を 」
猫の話をした時の
その高齢者の
はにかむように笑った顔を見て

「 あなたに何かあったらその猫は?」
そんなふうに
厳しい言葉を
掛けることを
私は躊躇います。

年金支給日だけの贅沢を
猫と分かち合う。

こういう人たちを
私たちは非難するだけでは
いけないと思うのです。


今回の子猫のことで
知り合った方も高齢者さん。
猫がいます。

もしも病気になったりして
猫さんのお世話が不安な時は
頼ってくださいと
くれぐれも
連絡をください!と
お話しました。

子猫たちが
雨に打たれたり
カラスやイタチに襲われたらどうしよう。

そう気を揉んでくださった
高齢の人。

高齢の一人暮らしのお家に
犬や猫が居ないか
市で把握できるといいのに。
地域の人が情報として
共有することはできないものでしょうか。

家に残される犬
外に出される猫

繋がれたままやせ細る犬。
家猫だから出されてもどこへも行かない。
どこへも行けない。

『  その2匹が
      寄り添って寝ているよ! 』

帰ってこない
飼い主さんを
どんな気持ちで待ちながら

寒い夜を
寄り添って寝ているのでしょう。

「  よくある話  」で
済ませて
そこで終わってはいけないと
強く私は思います。

   もう真っ赤に色づきました(ハナミズキ)