いつも読んでいただいて感謝します。
地球という星には
どこにも線は引かれてないのに
地球儀を見ると
(無主地3ヵ所を除いて)
どこの国でもない土地はありません。
もしも
地球がひとつの国だったら
人と生き物は仲良くできたでしょうか。
花の種は
どこへ飛んでいっても
魚はどこで泳いでいても
本当はとても自由なものなのに。
【 外来生物は悪者ですか?⠀】
小学生の質問です。(毎日新聞より)
もしも地球がひとつの
地域なら
【⠀外来生物 】なんて
言葉はなかったはず。
本来ここにいてはいけない生物。
人の手によって
ペットとして
食用として持ち込まれたものが
人の管理下を離れて繁殖してしまったもの。
私たちが
生態系や生物多様性から
得てきた【⠀めぐみ 】が
無くなってしまうから
あなた達にいてもらったら困ります。
(毎日新聞に出た答えです)
『 そんなこと
連れてこられただけなのに
なんて人間は勝手なんだ! 』
生き物たちの
言い分…きっといっぱいありますよね。
(アメリカザリガニとアカミミガメが
6月1日から条件付特定外来生物に指定されました)
子ども達に
【⠀外来生物は悪者ですか? 】
と聞かれた時
あなたなら何と答えますか?
私が小さな頃
屋根裏にネズミがいて
「 うちには猫がおるのに… 」
母の言葉に
「 猫はネズミ避けなんや 」
そう思ってました。
子どもは大人の何気なく言った
言葉を信じてしまいます。
だからこそ
子どもが生き物に
興味を持った時に
いい加減な返事ではなく
真剣に向き合って欲しいと思います。
クモの巣は美しい。
その巣に蝶が捕まった時
何気に助けようとした子どもに
「 クモはそうやって生きてるんよ。」
石の下にびっしりと付いた
小さな虫。
「 きもちわるい!」
でもね、一生懸命生きているよ。
そんなふうに
いつも言葉を選んで答えてあげて欲しい。
それは
外で生きる猫たちも
同じこと。
ボロボロの野良猫さんが
もしも庭にやってきたら
「 汚いから近寄ったらアカンよ!」
そう言って追い払うよりも
「 どうしてあげたらいい?」
「 どうしたらいいと思う?」
「 なぜ野良猫さんがいると思う?」
問いかけて
子ども達に考えさせて
最後は一緒に答えを見つけて欲しいのです。
その時の
大人の言葉ひとつで
子ども達は生き物が
懸命に生きていることに
気がつくでしょう。
外来生物を語った言葉です。
【⠀人間の存在もひっくるめて自然 】
というのは間違い。
【⠀人間は別枠 】です。
外来生物対策は人間のために
することだから
【⠀人間は別枠 】と考えないと
始まらないのです。
これを書いた人は
外来生物の駆除は
【⠀別枠 】の人間のためには
当然だという考えなのでしょう。
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スズムシの出荷が
最盛期だそうです。
『 涼しい夏を演出しませんか。』
カブトムシ、クワガタ
虫たちも買われる時代です。
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フェレットのみりんちゃん。
大きな手術をよく頑張りました。
お母ちゃんのそばにまだまだ居てあげてね。