いつも読んでいただいて感謝します。

子どもの頃に読んだ
『ガリバー旅行記』は
小人の国 巨人の国
そんな話だと思ってましたが

第四章に
馬の国 というのがあるのを
初めて知りました。
   (子どもの時に読んだのかもしれませんが)


馬の国は
馬が支配している国なのですが
知能がとても高いのです。

まるで私たちが住む地球のようですが
全く違います。

馬たちの精神が
とても高潔で
争いもなく 政府や刑罰もありません
平和に穏やかに暮らしているのです。


その馬の国に
ヤフーと呼ばれる
卑しく争いばかりを繰り返す
姿かたちは
【 人間 】のような生き物がいます。


例えば
50人のヤフー(人間)に
じゅうぶんすぎる食料を与えても
彼らは
醜く取り合いを始めるのです。
我先に独り占めしようとするのです。

あまりの意地汚さに
ガリバーは自国へ帰った後
すっかり人間不信になってしまいました。

邪心のない馬たちと
人間(ヤフー)は違い過ぎたのです。


分け合う
尊敬し合う
お互いを認める

激昂しない
穏やかに生きる。

それが馬の国です。

今の世界はどうでしょう。
人間はどうでしょう。

現代の世の中は
『ヤフー』のような人間の集まり…
そう作者は言っているのでしょうか。


日曜日に下の女の子と
散歩に出たら

茶白の野良猫が来る…
という方と出会いました。

ゴミを漁られて困る…と
おっしゃったので

『フードを置かせてください。
 食べ物があれば
 ゴミは漁られませんよ。』

『お腹を空かせているから
 ゴミを漁るんです。』


しばらく通って
その痩せた茶白猫さんを
まずは
飢えから開放させてあげたい。

『カラスやイタチが来るかも…』
そうですね。

『いろんな生き物たちが
 飢えているんです。』


給餌に通うと
心折れるようなことを言われたり
置いたフードの回収に行くと
入れ物ごと
捨てられていたり

様々な出来事があり
それでも

給餌に通うのは
野良猫さんの
お腹を満たしてあげたい

ただそれだけの願いです。
この姿も見ていない
茶白猫さんが
お腹を満たして

そして手術へと繋げられたら。


ヤフーのような

我先にと争う
そんな人間ばかりではない
地球という星。

大地に生きるものたちを
慈しむ大勢の人たちがいます。

中村哲医師が
亡くなって3年が過ぎました。
(2019年12月4日没)
その魂を私たちは決して忘れません。


🎄🎄🎄 もうすぐ
     クリスマスが来ます 🎄🎄🎄



            写真はお借りしました

ああ!可愛い動物たち。
つぶらな瞳
まあるい体

人が食べるために
作り出す命です。

将来の食糧難に
備える『昆虫食』……
テレビが放映していました。


学校の給食に
希望者のみ提供されました。

食用コオロギ

これも
人が生きるために
作り出す命なのでしょうか。

野良猫さんを
ゴミを漁って何でも食べる
という人がいますが

人間が一番の雑食です。