こんにちは。
渡邉希久子です。
昨日、「国技館5000人の第九コンサート」終了しました！
歌ってきました！
この写真は前日のリハーサルの様子。
当日の写真は、撮り忘れました。
何しろ、色々な思いが錯綜して、終わった時には
涙がつつーっと頬をつたいましたね。
それというのも、4年前に同じ時期に同じこのコンサートに出る予定だったのです。
一年間みっちり練習して、あと1週間で本番というところだったのです。
それがコロナで中止になってしまいました。
中止になってから、実に様々な事がありました。
それはそれは長い月日でした。
この4年の間には父の膀胱癌再発の予防治療。痛みを伴い、
トイレの回数が増えてしまう辛い治療で、再発防止と引きかえに、
身体が弱っていくようにも思えました。
ですが、2年前に治療が終った頃から少しずつ元氣になり、
昨年後半から、車椅子から杖で歩けるまでに回復しました。
また、一年前の2月はじめには、母が知人の葬儀の場で転倒し、
頭から血を流し、救急車で運ばれたのです。
ですが、出血は脳の内側になかったお陰で、致命的な事態にはならず、
退院してからは、驚く様な回復力で、今では自転車に乗れるまでになっています。
その両親と私の家族、妹の家族が、
両国国技館まで第九コンサートを聴きに来てくれたのです。
歌っている最中も歌い終えた後も、
第九を歌えた喜びと共に、4年間の想いが駆け巡りました。
5000人の声というのは、本当に凄いもので
マスクを取って歌った歌った5000人の歌声は、本当に圧巻でした。
また、偶然にも今年は第九初演200年、
日本で第九が歌われる様になってから100年という節目でした。
それから、コンサートが開催できなかった中、運営委員の方々は大変だったと思います。
よくぞ、繋いでくれたと思うのでした。
ありがとうございました。
今日はしばらく、そんな想いに浸りながら、ぼーっと過ごしています。
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「花と私」
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絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せるセラピーだと捉え
大人のための絵と絵本の制作・活動をしています。