こんにちは。

 

 

渡邉希久子です。

 

 

"人は不幸よりも不安のない方を選ぶ"

 

といいます。

 

私が尊敬する社会学者、加藤諦三先生のお言葉です。

 

 

加藤諦三先生の

「不安をしずめる心理学」

 

 

これらから得られる安心というのは、不安から逃れたくて得られるものです。

 

人は不幸よりも不安から逃れることを優先してしまいがちです。 

 

 

不安というものに実態はなく

それは主に自分という人間はどう見られたい、見られたくない のか

によるものが、間違いなく不安の要因の一つになっているように思います。

 

 

今の世の中、特に日本には

「多数派でないと普通ではない」

 

「普通でないと不安」

 

という強迫観念が意識的か無意識か分かりませんが

 

それはどの分野にもあり 

 

地域、政治、医療、学問、教育、食、農業、芸術、自己啓発、スピリチュアル、etc 

 

大きい社会であれ小さい社会であれ、漂っていると思います。

 

 

 

マジョリティ(多数派・多数者)

多数に対して少数はマイノリティ

マイノリティは声を上げにくい

 

 

 

何故こんなに閉塞感があり

精神的にこんなに息苦しいのかといえば、

多数派が普通でよしとする中で

自分の意見を持つということが、とても困難だからです。 

 

 

自分の中から湧き上がったフレッシュな発想、

感じたこと、疑問、などは、黙殺してはいないでしょうか。

 

 

どういう態度を取れば、それぞれの社会の中の1人として、

また、自分の立場として正解かを探し、それを自分の意見や感じたことにすり替えます。 

自分の意見を持つ事、あるいは、発する事は、異質な存在と見なされるからです。 

 

 

普通についての考察は
こちらのマドモアゼル愛先生の動画がオススメです。
 

 

 

 

また、その中にはヒエラルキー(階層・階級)意識も存在するので

ただ、多数派の群れという訳ではなく

 

 

ある社会の中に

誰か強い立場の人や意見を言う人がいれば、

その人の発することが、良いか悪いかの優先順位よりも

その周囲の人は、長いものに巻かれるように、

ただただ、なびいてしまいます。

 

 

そこから外れたら村八分になる恐怖があるからでしょう。

まだましとしても無視です。 

まるで、そんな意見はなかったかのようにスルーされます。

 

 

そして、その中での立ち位置というのを氣にします。

コミュニティ内での誰より上とか下とか

あるいは、団体ごとの格差や、収入格差など。

 

 

 

ヒエラルキーは階層を示す

人より上とか下とか、ついつい考えてしまいませんか。

 

 

何かがおかしい。と思っても、発する事も思う事すら、自分で禁じてしまう。 

なおかつ、ヒエラルキーの意識が混在しているので

自分よりも下の人がいると認識することで、安心するのです。 

文章にしてみるとなかなか怖いですね。 

 

 

何にしても、"不安から逃れたいという動機からくる安心"というのは

決して安心に至らず、更なる不安の土台になるのです。

 

「自分は本当に自分として生きているか」

 

これだけが大事にすべきものなのだと思います。

 

 

 


 

 

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