こんにちは。
渡邉希久子です。
本日は東京は雪が降るのでしょうか。
暖冬の今年、少しばかり冬らしい。
湿度がある冬の日は山の中に篭っているかのような静けさです。
とはいえ、立春までまもなくですね。
さて、私は毎週金曜日に友達と朝ランをしているのですが
今の時期の早朝は、なかなか 夜が明けない
5時半頃に家を出ますが、まだ真っ暗闇です。
1月下旬の夜明け時間は6時20分位なので
家に帰って来る間にゆっくりゆっくり空が白むのです。
この時間が私はとても好きです。
そこで、この絵本をご紹介。
夜明け前の、静かな湖のほとり。
木の下で眠る、おじいさんとその孫。
月が湖を照らし、山は黒々とたたずんでいる。
なにもかもが、ぼんやりと影になったその場所に、
今、少しずつ朝が訪れようとしていた——
ある湖が夜明けを迎えるまでの光景を、
湖で眠るおじいさんと孫が、朝を待って湖に漕ぎ出す。
ストーリーはそれだけで、とてもシンプル。
文章もごくごく短く、ただ淡々と、湖畔の様子を語るばかり。
----絵本ナビの「みどころ」より抜粋----
とても静かに夜が明けていく様が描かれた絵本です。
まだ生き物が目覚めていない時間帯
しかし、ゆっくりと確実に朝に向かっている
そういう感覚が実感できます。
素敵な絵本なので、ぜひ、手に取って読んでもらいたいです。
今の季節も、この時期は何か夜明けを待っているような
そんな空気に満ち満ちています。
春を待ちながら見えないところで静かに準備をする
特に今は冬土用というのもあって、
心身共にメンテナンスをしたり、心の棚卸しをしたり
これまでのものを見直ししながらも
来るべき日のための準備期間。
夜明け前の静かに心震わせる時間にも似た
春を待ち、芽吹く季節のために準備をする時間
暗く寒い季節からの以降時期ではありますが
確実に日々の変化を感じます。
もしも今、思うように生きられていない心境であったり
息苦しさを感じている方がいらっしゃったら
ひょっとして、これは夜明け前なのかも
と、一度想像してみてください。
寒い冬の時期に暖かい春の風を思い浮かべるのは難しいかも知れま
同じ日というのはただの1日もなく
少しずつではありますが確実に日々変化しているのです。
春の風の憧れを感じながらも
静かに力を貯めるこの時期を
私自身も尊く労い味わいたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★魂振る音と響きを描くコラボワークショップ
2月29日(土)13時スタート(約3時間)
三軒茶屋トロワ・グレースサロンにて
★参加者様のためにワークショップ後にお茶タイムがあります。
こちらは自由参加となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★『豊かさ開花イベント』
3月8日(日)10-17時
東急田園都市線 梶ヶ谷の古民家『母家』にて
9名の出店者さんが参加します。
ヨガ、シーターヒリングセッション、絵のワークショップ
天然石アクセサリー、水引きアクセサリー、帽子、がま口バッグ等の
制作販売などなど。
詳細こちらです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルマガ始めています。 登録していただけたら嬉しいです。
※画像付きのHTMLメールですのでPCアドレスの登録をお願いします
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せるセラピーだと捉え
大人のための絵と絵本の制作・活動をしています。