こんにちは。
渡邉希久子です。
武蔵御嶽神社→大岳山の続きです。
大岳山山頂より、また、2時間半を歩いて戻ります。
御嶽山周辺には、1時間半位の登山コースがいろいろあるのですが
この日は、大雨や台風の影響か
一番、軽めのロックガーデンコースは途中通行止めの箇所があり
日の出山コースの帰りにつるつる温泉へ行くコースも
土砂崩れで行けないとのことでした。
なので、まあ、いつもよりちょっと無理をしていたとは思うのです。
それと、雨上がりで滑りやすかったというのもありました。
で、何かというと
やっちゃいました。足首を。
滑って転んで、足首をポキっと捻ってしまったのですね。
それはもう、ポキっと音がした時は
骨が折れたのかと思うほど痛くて
痛いー！
と大声で叫んじゃいました。
（あんなに叫んだのは出産以来じゃなかろうか）
でも、痛かろうがなんだろうが
まだ、道中、半分以上ある中なのです。
ちょっと氣を取り直して歩いてみたら
痛いながらも、どうにか前には進めるので
そのまま、山を降りる事に。
その道中がね、4.5キロはあったかと思います。
挫いてからの山道下りは地獄のデスロードでしたが
ですが、こういう時に、人の優しさが身にしみるというか。
小六息子がめちゃめちゃ優しく
手を取って私に合わせて歩いてくれる訳ですよ。
もう、ほんと、優しくてありがたかったです。
（介護される側の氣持ちがちょっとばかし分かりました）
その日はなんとか無事帰れましたが
挫いているのに、電車が間に合わないとかいうシーンがあって
走っちゃったりしまして、なかなかヘビーな足の使い方をしました。
翌日、さっそく、整骨院へ行く事になったのですが
骨は大丈夫だそうで（折れていたら挫いてから4.5キロは歩けまい）
足が挫きやすい背骨の曲がり方をしているとのこと。
背骨の歪みを治していくことで
血行も良くなるし、足の浮腫みも取れますよ。
という話になりました。
私には長年、右足の甲だけ浮腫むという現象があるのですが
整形外科へ行っても、レントゲンやMRIを撮っても
お医者さんに聞いても、原因が分からなかったのです。
それが解消されるかも知れないということになると
もしや、そのために、捻挫したのでは？
と思う位なことではあるのです。
捻挫は3.4日で治るそうなので
それほど心配していませんが
長年治らなかった足の甲の浮腫みが取れたら
こんなにいい事はありません。
ちょっと、そんな期待も込めて
下山してから毎日続けて整骨院に通うことにのりました。
日頃から、こんなちょっとした災難には
何かしら後々に続く意味があると考えています。
今回のそれは、根本から治療せよ
のメッセージだったのかも、と思っています。
「花と私」
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