こんにちは。
渡邉希久子です。
6月26日は、今年最大の開運日と言われていた日だったようですね。
朝から、思い掛けない人との再会があったり
新しい出会い、フレッシュな出会いもありまして
いい流れに乗った心地よさがありましたね。
さて、その日の夕方
息子の塾で、とてもいい会がありました。
塾の先生の5人兄弟の4番目の娘さんは
かつて、とても勉強嫌いで自主勉強はおろか
全く宿題をやらなかった時期があったそうです。
夏休みの宿題とかも含めてですよ。
ところが、ある時からは猛烈に勉強をして
上位の高校の受験に受かったとか。
そして、現在は学習院の大学生。
その現在、20歳の娘さんが
どういう心境で今まで生きてきたかを
塾生と保護者の前で語ってくれるという
ありがたく面白い会でした。
さて、この会の主軸となるテーマは
「目的に沿って生きているか」
ということ。
彼女が勉強しなかった時期というのには理由があり
勉強よりも何よりも「友達を作りたい」ということ。
その目的があったから「勉強」というものの優先順位は低く
やる意味がないと思っていたそうです。
そして、実際に、友達を作るために、友達の誕生日を全て把握し
その当日までには、手作りのプレゼントを用意したり
いろいろと甲斐甲斐しい努力を続けていたそうです。
そして、友達を作るという目的が達成され満たされた
その後は、次なる目的が生まれます。
「頭のいい子たちに見下されたくない」という新たな目的。
そのため、今まで、全くやらなかった勉強を猛烈にやることになり、
遂には、上位の高校の受験に成功することになったのだそうです。
塾の先生は、つまり、親からしたら
途中から勉強をやる気になったからいいものの
全くやらなかった時代には心配して
「勉強しなさい」と言いたくなりますよね。
でも、そこは、「勉強しなさい」とは言わなかったそうです。
今から思えば、彼女の本当の目的が順番に達成されるのを
見守っていたということ。
ひとつずつ叶えるというプロセスを大事にしたということです。
友達作りたい→友達作れた 目的達成
↓
頭いい子から見下されたくない→勉強する→頭が良くなる 目的達成
ひとつずつ、目的を達成していったから
自然と次の目的に以降できたということです。
つまり、ただ、成績を上げるとか
より上位の学校に入るとか、これらは目的にならないのです。
目的が合ってなければ、行動することは困難だと言います。
あるいは、「勉強をしたくない」「楽したい」という目的もあるかと思います。
勉強したくないという理由は、例えば、疲れるとか
人と差を感じてしまうとか、いろいろ理由はあると思いますが
本当に疲れているなら、休めばいい訳ですし
充分エネルギーをチャージしたらいいです。
そこで、疲れる→疲れがとれた 目的達成
となれば、また、自然と次の目的が見つかるかも知れません。
ただ、「楽したい」という目的には、ちょっと罠がありまして
「楽したい」から
今「楽する」という目的を手段にしてしまうと
目的の「楽したい」は叶えられません。
何故なら、学生さんであれば、「楽したい」は
しっかり勉強したり、宿題を済ませておくことで
周りから小言を言われないようにすることだったりするのです。
そして、勉強も分かるので、結局「楽したい」は
やっておくことで達成されたりするのです。
ここ、すごく罠ですね〜
私も氣を付けないと！
そして、塾生の子供たちや親である私たちにも
「やりたいことはあるか」
「目的に沿って生きているか」
ということを問われました。
そして、その目的を分析した時
何故、これがやりたいのか
がはっきり分かり
腹に落ちる感覚があると思うのです。
腹に落ちたら、自分の目的がはっきり分かった訳ですから
行動できるのだと思いますよ。
どうぞ、皆様もやってみてください。
私は、ですね。
もちろん、ありますよ。
長くなったので、この話は次回に続きますね。
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大人が本来の輝きを取り戻せるセラピーだと捉え
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