こんにちは。
渡邉希久子です。
昨日はプラド美術館展に行ってきました。
ベラスケス観たさです。
この絵の作者がベラスケス。
フェリペ四世時代のスペイン王宮画家なのですが
お顔を精密に描かないあたりが非常にそそられます。
この王子のお顔も凛々しいですが
写真だったら、わざとぼかしを入れているような
そんなタッチです。
(この肖像画の王子は16歳で亡くなっています)
光を際立たせるための
影の描き方、抜き方なども興味深いものがありました。
人が多く混在している上野
修学旅行生が大勢いましたね〜。
多くの人が行き交う中
出会い、ご縁が繋がるのは、本当に限られた方々。
また、ご縁が続くのは、さらに限られた方々。
昨年、長く続くと思っていたご縁が
突然、パッタリ途絶えてしまったことがありました。
とてもショックな出来事で
しばらく尾を引きましたが
あれから一年、新たなご縁と
それ以上に親しくさせていただいたご縁を
とてもありがたく思います。
別れがあれば、新たな出会いがあると言いますが
それは本当で
絶えず動く流れの中にいて
呼吸のように自然に出入りするものなのかと思います。
ベラスケスの話とは関係ないようですが
闇の中に描く光
ぼやけた人物のお顔
時代の頂点に立つ権力を持つ王宮の
儚さのようなものも見え隠れするよう
感じました。
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