こんにちは。

 

渡邉希久子です。

 

 

先日、二泊三日で長野県駒ヶ根市にある四徳温泉キャンプ場へ行って参りました。

 

台風が九州に上陸するのでは、と言われていた中

お天気にも恵まれキャンプを堪能できましたウインク

 

 

山の奥深くにあるキャンプ場。周りには何もありません。

 

管理人さんが言うように、山の中に私達人間がお邪魔させていただく

という感覚を持って滞在する感覚です。

 

テントサイト上の空。周りは木々に囲まれています。

 

キャンプ二日目は、四徳温泉キャンプ場から片道二時間の陣馬形山を目指しました。

登山する人がほとんどいないらしく、山道ルートが草ぼうぼうだったりしたので

ちょっと迷いましたね。

 

そんな中で出会った真っ赤なきのこ

 

たぶん、タマゴダケだと思います。

 

これは、クロハツかネズミシメジかな。

どちらにしても、毒きのこです。

 

ドクササコ?

 

さて、これが何だかよく分からないのですが

何ですかね、この殻のようなもの。

この中に小人とかが住んでそうです。

 

 

 

1445mの陣馬形山の頂上。頂上からの景色は360度の絶景です。
東を見れば、眼前に雄大な中央アルプスを望み、伊那谷が南北に広がります。

西を見れば南アルプス、遠くは北アルプスを望めます。
 

 

ここまで来るのに、標高が高いにも関わらず、汗だくになってましたが

この景色を間近に見て疲れも吹き飛びました。

 

 

頂上では人に会いましたが、行きと帰りのルートでは全く人に出会わず

本当に山と我々だけという、ありそうでない体験をしました。

 

クマが出没するという話だったので、クマ鈴はつけていきましたよ。

 

 

山道ですが、草ぼうぼう。

道なのか、単なる草原なのか。

 

そんなことも、むしろ良かったようで

冒険しているみたいで楽しかったー!

と息子が言ってくれました。

 

 

植物から上がった水蒸気の熱気や

草の匂

虫たち

広がる雲

水を吸った山道の感触

びっくりする位鮮やかなキノコの色

月明かりだけの夜

 

そんなものは体験しないと分からないものです。

 

大人になっても、この感覚は意識のどこかに残ります。

知らず知らずのうちに、感受性や共感性を育てていく。

 

そんな風に思います。

 

 

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