こんにちは。

 

渡邉希久子です。

 

相変わらず、7月の展示と上映会に向けてコツコツ作ってます。

 

東京の最高気温が30度越えの中での制作は

と脳みそ溶けそうな中でのあらゆる誘惑との戦いです。

 

 

宮沢賢治の「双子の星」には「一」と「二」がありまして

「一」の方のお話は、双子のお星さまの優しさと

悪い心を持った登場人物が改心するお話なのですが

 

 

現在、製作中の「双子の星 二」は、大分、わるい奴が登場します。

先日、その中のひとり「くじら」をちらっと紹介しましたが

 

「二」の冒頭部分に登場する「ほうき星」は、かなりなヤツです。

 

 

これこれ、この顔

 

 

双子のお星さまに

ちょっとさぼって遠くまで行こう

と囁くのです。


 

7月の朗読上映会の詳細・お申し込みはこちらから

宮沢賢治「双子の星」朗読上映会の参加申し込み

 

 

ちょっとさぼって遠くまで行きたいわ〜ニヤニヤ(私の心の声)

 

 

私なんかですと、自宅での作業になるので

よく「自由に時間が使えていいですね」と言われるのですが

 

 

この「自由」というのが曲者で

言い換えると

「自分でスケジュールを決めて強制的にやらないと終わらない」

というのが実態なのですよ。

 

 

フリー歴の長い私ですが(というか会社員をやったことがないですが)

だから、日々の誘惑に負けて進行が遅くなれば

当然、後からツケが回ってくる訳で

のんべんだらりと案外できないものなのです。

 

 

ちょっと話が違うかも知れませんが

悪い事をしでかす時、道を外してしまう時

最初のきっかけは

 

心の怠惰から生まれてくるのではないかしら

 

なんて、思いました。

 

この位ならいっかー

 

ってヤツですね。

 

 

最初の一歩で止まればよいのですが

これが発動し、「この位なら」を繰り返してしまうと

本人の最初の軽い気持ちをいつの間にか、はるかに越えてしまって

取り返しのつかないことになる事もあるかも知れません。

 

 

先日、人に教えてもらって知った

宮沢賢治「貝の火」は、主人公の善良な心と驕る心の間を

揺れ動く心の弱さが描かれたもので

 

読んでいて、大人がどきっとするような話です。

最初はほんのちょっとの慢心がどんどん止められなくなるようなお話です。

 

あらすじはこちら

宮沢賢治「貝の火」あらすじ

 

 

「この位」を軽く考えず

やっちゃった時は責め過ぎず、すぐに元に戻れるように。

自戒を込めて。

 

宮沢賢治の童話の悪い輩は

そんなことを教えてくれているように思います。

 

 

7月9日(日)に江古田でやる朗読上映会では

「ほうき星」は二部の「双子の星 二」に登場します。

宮沢賢治の世界をもっと知りたくなったら

ぜひ、いらしてくださいませ。

 

詳細・お申し込みはこちらから

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また現在、ライフワークとして

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