「お守り絵本」のお話について

「お守り絵本」は、5cm×6.4cmの豆本で蛇腹式の本になっています。
持ち主様の大事な世界観を詰め込んで、お守りとして持っていただけたら
と考えて作りました。

片面には、本の持ち主様にとって大事な言葉や写真、目標などを書いていただきます。
豆本サイズなので携帯でき、鞄のポケットやポーチなどにしのばせて
時折、開いて眺めることができます。


蛇腹式なので、両面書き込むことができ、
片面には、私が書いた「魂の原石を磨く旅」のお話を載せています。


「お守り絵本」が、どういうものかはこちらに詳しくご紹介していますが

ここでは主に、片面に書いたお話
「魂の原石を磨く旅」を全ページ掲載します。
良かったら読んでみてくださいね。




表紙。中は全18頁です。


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「魂の原石を磨く旅」


もう 気が遠くなるほど
旅をしている

魂の旅は続く

荒削りな魂の原石を磨くため
おのおの 課題を背負って

今生は
地球に降り立つのだそうだ

魂は

闇の中から

肉体を持って生まれた瞬間

輝きを放つ

愛と光そのものだから




赤ん坊の泣き声は
力強く 怖れがない

今 ここ 
を生きているから


けれども

いつしか

手垢のついた言葉が
あなたを傷つける

無防備で柔らかい蕾

うすはりの硝子のような感受性

無防備で柔らかい蕾

うすはりの硝子のような感受性




大人たちは何食わぬ顔で
そんなことはおかまいなしに


きらめく時間の波間に

ついばまれ 
引きちぎられ
叩きつけられ 

石は転がる

転がりながら

石は削られる




続きます



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