前回の
そもそも何故絵本で自己啓発なのか1
の続きです。

前回の話で自己成長するには
イメージと行動が大切と書きましたが

イメージを持つということは

自分の考えを信じる
自分にとって都合のいい見方にフォーカスする
自分にとっていい風に洗脳していく


とも言えるかと思います。


頭で空想するような状態から信念を持つ
ただ、それは突然、信念を持てるかというと
そういうことは稀で

多くの場合は、行動しながら
やはり、これで良かったと
自分への信頼が貯蓄されていく過程で
信念が持てるようになるのではないかと思います。

羽化



さて、話は変わりますが、
かつて私は作品を作るのとは全く別の分野で
初心者のためのホームページ作成のマニュアル本を
これまでに10冊ほど書いていました。

その経験から思うことは、初心者対象のマニュアル本は
まず、分かりやすさ、シンプルさはもちろんのこと、
マニュアル本の苦手な人でも最後まで読めるもの
というスタンスで書いていました。

自分自身もマニュアル本は好きではなく、
これまでほとんど読まなかった理由は
難しい言葉、図や写真、イラストがないと
登っていく山があまりにも高く感じてしまっていたからです。

でも、
マニュアル本を読んでいたら、余計な遠回りは避けられるのに!
とも、思っていました。

ただでさえ、使ったことのないソースが沢山出てくるのですから
それだけで頭がいっぱいになってしまいます。
それなのに、言葉や文章がぎゅうぎゅう詰めに並んでいて
小さい字だったら、もう本を開いただけで終了です。

そんな訳で、見た目的には、
本の文章を占めるスペースに余裕をもたせて大きい字で見せ、
図、写真、イラストなどを多用していました。
なにはともあれ、入り口に入ってくれるようにするための
見た目は大事です。

そんなマニュアル本の話が
どう自己啓発と絵本の話につながっていくのか?

またまた、長くなりましたので続きます。