癌と診断されたが、自分の中で腑に落ちないことがあった。

腫瘍の細胞からは癌細胞は出なかったのだ。

じゃあ癌じゃないんじゃないの??
と、思うのが普通でしょ?

先生言わく、
俺のは『濾胞癌』と言う甲状腺の癌らしく、濾胞癌の細胞と良性の細胞は姿かたちが瓜二つで細胞だけでは判断ができないらしい。
濾胞癌の特徴として、肺や骨に転移するみたい。

今までの検査結果や俺の容態からして、
『濾胞癌』
そして、
『肺への転移』
としか考えられないそうです。


参った・・・。


俺はそぉ診断され、説明もされたのだが、なにか納得ができず、まだ自分が癌だなんて受け止められなかった。

もしかしたら間違いじゃないの。
先生の誤診でしょ。
痛みも何もないし、普段と全然かわらないし、食欲もあるし、元気だし。

馬鹿な俺はそんなことばっかり思っていた。

そこで、セカンドオピニオンとして他の病院にも行くことに。
セカンドオピニオンに選んだのは二つの病院。

癌センターと
大学病院にした。

ここの病院で診てもらえば癌じゃないってことがわかるだろ。



ホント馬鹿な考えしかできない、俺でした。
検査結果を聞きに病院に行った。
足取りは重い・・・。

いざ、先生との対面。






『癌』と診断された。






・・・。


・・・・。


・・・・・。






俺が癌?

なんでなんで??

ありえないでしょ!?




頭の中が真っ白になった。
癌の可能性があると言われ、よりいっそう詳しく検査をすることになった。

PETといって各都道府県にも数台ずつぐらいしかない機械で検査をしたり、腫瘍の細胞を少し摘出したりもした。
もう一生分の検査をしたんじゃないぐらいの感じもしました。

検査が終わり、
少しほっとした。
連日検査の連続で本当にクタクタでした。

結果は一週間ぐらいかかるとのこと。
その待ってる間の時間が嫌なんだよなぁ。

早く明確にしてほしい。

絶対に俺は違う。

癌なんかじゃない。

俺がなるわけないじゃん。


そぅ、願うばかりでした。