いや~何から書いていいかわからん。
ただこういう大会は4年に1度で十分だね。
毎年こんな思いしたくないよ。
心臓がもたない。
そして試合ですが。
1番角中、松田ではなくサード鳥谷、長野を外してライト内川を起用。
王ケンミン対策というところ。
先発は能見。初回はパーフェクト。
もういつだったか忘れたが内川がライト線エキサイトシート付近への打球に猛然と突っ込むハッスルプレー。まずこの座席自体邪魔以外の何者でもないのだがその議論はここではなし。
この内川のプレーは、選手たちにこの試合は特別だ、そしてこれは国を背負って戦う国際試合なんだとあらためて思わせるそんなプレーだった。
そして東京ドームの大歓声。
そのあまりにも大きな大きな重圧に能見はつぶれてしまった。
あれは仕方のないことだったと思うし、能見の表情には生気がなかった。
よほどのプレッシャーだったのだろう。
あの場面は摂津も苦しかったと思うがなんとか1点でしのぐ。
日本も台湾も拙攻のが続き中盤に台湾に追加点。
これで僕は半分諦めた。
采配面で言えば相手捕手の能力を考えて積極的に走っていったことは悪くない。
普段走らないような選手ばかりなので、見合った采配とは思えないがそれはもはや選手選考まで遡ってケチをつけなければならないのでここでは省略。
そしてバントも多用した。
これも悪くないと思う。
ただやる、やらないというのは空気を読んでベンチ首脳陣がやること。
試合の流れを読むのが首脳陣の試合中の仕事であると思うがはっきりいって今日はそれが全くできていなかった。
特筆すべきは1点を返したあとの8回の表の攻撃。
なおも無死一、二塁で糸井。次のバッターは坂本。
坂本調子いいとはいえないものだったが、糸井は前の打席で二塁打を放っている。
期待値からいえば糸井のほうが大きかったであろうし併殺も考えにくい。
結果糸井のバントは失敗。坂本はよく打ったが、おせおせの流れをバント失敗できれたのは事実。
あのまま逆転まで持っていけた可能性のほうが高かったように感じる。
たらればなのでなんとでもいえるが。
次のミスが田中の続投。
田中は完璧だった。
だからこそ8回の表の長い間は余計だったし彼の調子が崩れるのには十分な材料だった。
先頭を出した時点で代えるべきだったし、失点してからでは遅い。
ここまでの投手起用は総じて後手後手だった。
問題の9回の表。
鳥谷が四球を選らんで出塁。
鳥谷はほんとにいい働きっぷりだった。
もんだいはこのあと。
そもそも7回に角中に代打長野を出したのが大きな間違いなのだが、なんのための練習試合でなんのための強化試合でなんのための1次ラウンドだったのか。
短期決戦はとにかく調子のよい選手を使うべき。
どんなに1流な選手でも調子のいいとき悪いときがある。
だからこそ見極めの許される時間だったのに。
だから長野を今日スタメンからはずしたのに。
なぜ代打長野なのか。
角中はいつも左腕相手に代打をだされてしまうがそこまで弱くないとも思うし、仮に代打であってもここは松井や松田がいたはず。
なのになぜあれだけ調子の悪い長野がファーストチョイスなのか理解できない。
これは監督による贔屓な起用だと思うので最低の愚作だ。
今日は結果勝ったのでよかったが仮に負けていたら監督や長野へのバッシングは避けられなかっただろう。
長野も調子が悪いだけなので外してあげればいいのに・・・
挙句の果てに9回の表の2打席目にも代打を出さず凡フライ。
僕はここで試合をあきらめた。
でも日本代表の選手は諦めていなかった。
極限の場面で走った、鳥谷。
そして説明不要の井端。
井端の一打、そして喜ぶ選手たちを見て涙が止まらなかったです。
9回裏には牧田の怪我も辞さない危険と隣合わせな超ファインプレー。
これも鬼気迫るものを感じた。
10回、さすがに水準の低くなった台湾投手陣から1点勝ち越し。
先頭でヒットを打った相川は賞賛に値する。
裏は杉内。
報道もあったが、ピッチングで信頼を取り戻すしかないところ。
ピンチを併殺でうちとり終了。
冗談抜きに名勝負といえるような試合となった。
奇跡的に制したことできっとこのチームはまた強くなって進んでいくだろう。
それは06、09のときと全く同じである。
このチームは絶体絶命から必ず這い上がる。
今大会もきっとそれが見られると思う。
この試合を見て途中で試合を投げた自分を自分で強く恥じた。
これまでのWBC、数年前の甲子園決勝などを見てきて諦めてはいけないと学んでいたはずなのだが、いつのまにか純粋な心を失っていた。
この大会は純粋に野球を楽しむことを再確認させてくれる。
そして井端よ、本当にありがとう。
隠れたMVPは全力のストップを見せた高代コーチ。
あれは国を背負った意思を持ったすばらしいコーチングだと思う。
最後に敗れたあとの台湾の振る舞いには本当に拍手を送りたい。
マウンドの周りで外を向き全ての方向に礼をした。
あれこそが国際試合が終わったあと姿であると思う。
是非決勝でもう1度顔合わせたい。
しかし本当に疲れた。
神経が持たないよ。
オランダ戦がとても楽しみです