048 天使
キミを包みたいと思った
キミを護りたいと思った
キミを愛したいと思った
同時にそれは
キミに包まれたいと思う事で
キミに護られたいと思う事で
キミに愛されたくて
仕方がなかった
無償の愛なんて
そこにはなくて
キミを困惑させるだけだった
天使になんて
なれなかった
047 手遅れ
もぅ遅いょ。
今更なんで?
いつかこうなるって
分かってたのに
見ないふりをした
何時までも
続くはずないって
分かってたけど
楽しかった
嬉しかった
やな事も沢山あったけど
幸せだった
知ってしまった
知らなければ良かった
いつか手放さなければいけないと
知っていたはずなのに
そうはしたくない
そんな想いばかりつのるょ。
叶わない事だけど。
分かってたはずの事が
分かってはいなかったみたいだ
