幼稚園児さん~の物作りと実験の教室、プレきっずです。


今日は「空気てっぽう」の活動をするので「空」という字を取り上げました。

空のつく言葉もたくさん見つけてくれました。



主活動ではまず、「空気」について話しました。
空気の中には、色んなガスが入っていますが、空気の中の多くは「ちっ素」。
多くのお友達が聞いたことある「酸素」は2割程度、「二酸化炭素」はもっともっと少ないです。

多くの子供たちは「空気」と言う物が存在し、酸素や二酸化炭素は別物と思っています。

「酸素」や「二酸化炭素」と言う言葉は知っているお友達が多いようでしたので、それらをまとめて「空気」と呼ぶことを、絵を見せてイメージしやすくして話しました。
年中さんには難しい話かも知れませんが、「酸素」「二酸化炭素」などの言葉を耳に入れておくことは、その後学ぶ時に、その言葉聞いたことあるぞ❗️と、頭に入りやすくなると思っています。


動物は息をして、空気を吸って、その中の「酸素」を「肺」という所に取り込み、生きていくために使います。
そして、「二酸化炭素」を吐き出します。
でも、そうしたら、地球が二酸化炭素だらけになってしまいます。

どうしてそうならないのか。
それは、植物の葉っぱが二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出してくれるからです。
だから、緑の木や植物を大切にしなければならないね😃と言うことも確認しました。

そして、酸素は高い所に行くと少なくなる話などもしました。
その空気をビニールにパンパンに捕まえて、手で押すと、跳ね返してきます。
空気は力もちです❗
さらに押すとパーン❗とわれました。
皆も空気と力比べをしてもらいました。
この空気の力を利用して玉を飛ばす、空気てっぽうの組み立ててをしました。

どうしたら、玉が飛ぶのか❓️を教えず、自分たちで考えてもらいました。
筒に玉を摘めて、棒で押すだけではポトンと落ちるだけで、飛びません。
そこで、先ほどの空気の力を思い出してもらい、筒に空気を閉じ込めて押し出すというヒントを与えると・・・

筒の中に玉を使って空気を閉じ込めて棒で押すと・・ポーン❗️❗️と、玉が飛び出しました😆😆

空気の閉じ込める量や玉の数など、どうすればよく飛ぶか、研究してもらいました。


皆、上手く飛ばせるようになったところで、的作りをしました。

それぞれ絵を描いたり点数を書いたりしたあと、どうやって立てるか❓️❗️も考えてもらいました。

これは毎年自分で考えて立ててもらうのですが、それぞれに工夫して、とても面白いです。

2つ折りにして簡単に立てるお友達もいれば、裾を折ってなかなか上手く立たないと苦労するお友達、他の紙を使って立てるなど様々です。

トイレットペーパーの芯もあるよ❗️と出すと、なかなか倒れない最強の的を作るお友達も😄
当たってもなかなか倒れないので、皆で力を合わせて倒そう❗️と誰かが提案し、お友達が集まって来ました❗️

やったー✨😍✨倒れた❗️❗️

お友達の的を倒しあったり、倒し方を工夫したり、飽きることなく倒していました。

今日は空気について学び、空気の力で飛ぶ空気てっぽうを楽しみました😊