幼稚園児さん~の物作りと実験の教室、プレきっずです。


今日の漢字クイズは「糸」。

皆で「糸」がつく言葉集めもしました。

1年生はちょうど国語で「タヌキの糸車」というお話をやっていて、タイムリーでした😊



主活動は糸巻き車。


今日使った教材は、昔、ミシン糸を使い終わった空の糸巻きで作って遊ばれた物がキットとして売られている物です。

まずは、タイヤの部分だけを組み立てて手で押して、走り方をくらべます。


「なんか、曲がって走る❗️」

「ガタガタする❗️」

「なんでだろう❓️」

タイヤをまっすぐ平行にしないと、まっすぐ進まない事を知って、タイヤの角度の調節をしました。


次に糸巻き車を組み立てました。
胴が透明になっているので、ゴムの動きがよく見えます。

このキット、組み立ては簡単ですが、ゴムをセットするのが難しく、先生に手伝ってもらいながら、頑張りました。


そして、黄色い棒をクルクル回すのですが、手が離れてしまうとゴムが巻き戻ってしまうので、はじめはゴム巻きも難しそうでした。



多くのお友達がコツをつかんで、上手に巻けるようになりましたが、悪戦苦闘しているお友達も多かったです。



ゴムを巻いて、手を離すと、スイスイ走って行くお友達もいれば、カタツムリみたいな動きのお友達もいます。
何が違うのだろう?
どうしたらよく走るのだろう?

研究が始まりました😊


また、暴れるように、暴走する車もありました❗️


子どもたちは、より簡単に、より早く走らせるために、ゴムの数や巻き方をとてもよく研究していましたよ😄


次にこの車は不思議なことに、坂道を登るのだと伝え、机で坂を作り、登らせてみると、皆びっくり❗️



たくさん走らせた後で、最後はメリーゴーランドのように、クルクル回るおもちゃを作りました。





頭にのせて、「タケコプター❗️」なんて言うお友達もいましたよ😁

またまだ、糸巻き車で坂道を走らせたいお友達は、研究を続けてもよいと言ったので、何人かのお友達はずーっと走らせていました❗️

糸巻き車はゴムの数や巻き具合によって走り方が変わります。
坂道を登らせるには力強く走らせないと難しいだけに挑戦しがいがあります。

お家に帰ってからも、更に研究して走らせたり、回るおもちゃを作ったりしてくださいね😃