息子を叱ってばかりいた日には
自分の心も酷く落ち込んで
叱ることは間違ってなかったと思ってるはずなのに
無意識に自分で自分を責めてる自分がいる
息子に想いを巡らせては、息子との記憶を反芻する
花を見て、綺麗だねって何度も言ってたな
妹を見て、かわいいって溺愛してたな
ワガママ言って、泣き叫んでたな
ああ、素晴らしい子だなって。
私は自分の親のようになりたくなくて、反面教師にしようと思って生きてきて、でも現実はやっぱり大変で、仕事 子育て ワンオペ 疲れてイライラして。
どうして上手くできないんだろ、まるで親と同じになってしまうと焦る。
でも、小さい頃の私は花を綺麗だと感じる心もなく、下の子をかわいいと感じる心もなく、ワガママも全く言わずに抑圧して、ただただ良い子の皮を着た不感症の子どもだったなと思う。
でも、息子は我慢せずワガママを言って、悲しければ泣き、怒り、綺麗なものもかわいいと感じる心もある。
ほんとに素晴らしいなと思う。
叱ってるのに、心の裏側ではそれでいいんだよって喜んでる自分がいる矛盾。
その素直さを、私が潰してしまいたくないな。