結婚してる末っ子

 

3階建ての家

 

1階は、物置の様になってた

 

その片隅に、潤と末っ子の子供の時の写真がある

 

ううぅ でも置いてくれてる

 

その1階の部屋を

末っ子のプライベート、コレクション部屋にするために

お嫁さんも必死で片づけ始めた

 

まだ完成じゃないけど

片付き始めた部屋

やっぱり、片隅に、写真置いてくれていて

 

ありがとうって、末っ子にラインした

 

末っ子☛写真を見ると受け入れるみたいで、嫌やねんけど。

     母ちゃんは強いで!

     俺は逃げてるだけ

 

私☞  受け入れしてないで

     母ちゃんは強くない

 

末っ子☞ ほんなら他はほっといて、強くない同士

      話が出来るから助かるわ

 

そこから、返事出来なかったけど

たまに、出る末っ子の気持ち

末っ子も踏ん張って戦ってる

 

末っ子よ!

一番、母ちゃんが、あほなのを知ってるやろ

難しい事や

こんなあり得ない事を

わかるはずがないやん

 

でも・・

そう見えたり感じたりするのは

 

分厚い仮面を被り

迷惑かけぬように

 

踏ん張ってる踏ん張ってる

自分

堪えて耐えてが

成功してるのかもしれない

 

母ちゃん

毎日、心、片想いで

苦しくて、悲しくて、悔しくて

 

でも

受け入れはしてない