美しい顧客様。
 見えないご縁で繋がっている読者様。
   
      わたくしの昔からのブログ愛読者様からの熱いラブコールにより。
   今回も書きます!戦友マーライオンお盆編。

      頃は夏真っ盛りの8月ど真ん中。
    電車に乗り到着した高知駅に腕を組んで待ち構えているマーライオン←あだ名。酔っ払い上を向いて吐いたので わたくしが命名。に 秒 で連れていかれた場所。   それは…

     酔っ払いの聖地 ひろめ!

   高知には「酔狂」「鯨飲」という酔っ払いを褒め称える文化があり。
      高知の酔っ払いの集合場所。ひろめ。


    その中で。可愛らしい女子高生が宿題&おしゃべりをしている!←びっくり!
   マーライオン曰く「高知の子ぉらは こんまい時から酔っ払いには慣れちゅうから。こがいな気の触れた場ぁでも平気なんよ」と。
 間違っている思い込みを わたくしに語り酒を飲み干す。    ちなみに。
   ここに集まる常連は24時間フルスロットルで呑めるようなので。
    帰れ!というても帰らないから。
  ひろめ いきなり夜の11時に電源が切れるらしい…
      昼の日中から呑んで呑んで。
    良い気分でマーライオン所有マンションにGO!
   当然 そこにはマーライオンの母 房江が 山ほど料理を作りお酒を買って待っていてくれる。
   有り難や 嬉しや…

    帰りに チョコッと観光。はりまや橋に遭遇。

   マーライオン曰く「 生臭坊主がこれだけ今の世の中  こじゃんとおるがに。  かんざし買うただけで末代まで この言われよう…不憫なぁ」っと脇腹をえぐりこむ一言。確かに!

       そんな格言も交えながらマンション到着!
  やはり 外せないカツオのたたき。

     房江手作りモツの味噌煮。唐揚げ。煮付けと。首にタオルを巻いてビールで流し込み。
 そのビールは華厳の滝のように汗と化す。
       散々 3人で呑んで食べて呑んで。
   いささか酔っ払って来たマーライオン親子の会話。
  房江→「高知の男は基本みな漁師じゃきに。酒と博打と女が大好きな多動性のバカぢゃ←恒例の おばちゃんの思い込み。
 だいたい、土佐初代藩主の山内一豊の嫁は(内助の功の鑑 山内千代の事らしい) ド貧乏の中 持参金の銭を使わず旦那が出兵時に名馬を買い おかげで一豊 手柄を立てたっちゅう話が残っちょるが、千代!←いきなり 呼び捨て?       稼ぎの悪い旦那にベンツ買うちゃるみたいなもんや!どんなアホやろ」と吠え始め。
マーライオン→「そうじゃ。そうじゃ。今は離婚でけん。のと。いつでも離婚できるっは人生 大間違いぢゃ!母さん。うちも思う。千代は間違うてる」
房江→「そうぢゃあ!あの高知出身の子ぉも そういうバカに惚れたがよ。あの。ほれ。ローソク持っちょるだけの男に惚れた あれ。ほれ」
マーライオン→「◯末◯子やなぁ!ガッハッハ〜」 …見るも語るも恐ろしや。豪快な高知女のDNAを ここに見る。様々な学びがある。来てよかった女道の生き字引がここにいる。
         そのあと。
   房江 独りで仏壇に手を合わせ。
 散々 苦労をして。好き勝手に生きた自分の旦那(もちろん漁師)の位牌に無言で手を合わせていた。
    夫婦には。夫婦にしか分からない想いがあるのでしょう。

       次の日 恒例の軽い二日酔い。
   帰りの電車に乗るとき戦友マーライオンがくれたプレゼント。 …使えねぇ…