新型コロナの非常事態宣言が解除されたので、
ようやく釣りに行けると思ったけど、
今度は梅雨に入ってしまったので、
またステイホームです。
で、
あまり紹介せれていない
フライフックのアイをお見せします。
これはフライフックでよく見るダウン・アイ。
これは古いスピナーパターンで使用するアップ・アイ。
これは最近ソルト・ウォーターでよく使われるストレート・アイ、
もしくはレベル・アイと呼ばれる形状。
これは現代、アーティスティックなサーモンフライに使用するブラインド・アイと呼ばれるもの。
この先にガットでアイを作る。
この写真のものは滑り止めのギザギザがつけられているので、
マークドとも呼ばれています。
以前は大きなフックのメタル・アイの品質が良くなくてすぐに折れたり伸びたりしていたので、
長い間、大きなフックはこの形で使われてました。
そして、ガット・アイがどうにかならないものかと考えられたのが、
ループ・アイと呼ばれるものです。
これがループ・アイ。
スレッドでファンデーションする際は伸びた長い部分も一緒に巻き込んで、
強度をアップさせる手法が考え出されました。
今は実釣ではこちらを主に使用します。
これは英語でフラッテッドと呼ばれている日本で主流のスタイル。
同じように日本流にティペットを結びます。
どうでしたか?
アイにもいろいろな種類があって集めてみると結構興味深いです。
フックは出来上がりのフライの形状にも大きく影響するので、
最初にどんなフックを使うかが考えるだけでも楽しくなってきます。
あぁ、釣りに行きたいよ~