30年ほど前だろうか?
自分が中学生くらいだったと思う。
ソルトウォーターフィッシングって言うと不思議な顔をされたものだった。
塩水釣り?なんて思われていた頃。

当然のことながら
ノウハウなんてものはなく、
ときどき雑誌の後ろあたりにちょこっと記事が載っていたんだけど、
そのパワーゲームは非常に魅力的だったことを今でも覚えている。

そしてそれを実践すべく
海へルアーを持っていった。
そんなもので魚が釣れるものかと大人に笑われたものだった。

当然何も分からないから
釣れるはずもなかったのだが…。

イメージ 1

しかし餌釣りの合間に防波堤の際で
今で言うところのバーチカルジギングに近いものをスプーンでやってみたら、
様々な魚がアタックしてくるのを見て
海のルアーフィッシングに手応えを感じるようになった。

イメージ 2

それに合わせるかのように、
ゲームフィッシングと言う概念が日本へ持ち込まれるようになり、
ビミニツストやらショックリーダーやらと賑やかになり始めていた。
これが本格的なソルトウォーターフィッシングの幕開けだったのだろう。

そうなった頃、
自分もあらゆる魚が釣れることを実感していた。
今では海でルアーを使っていても不思議に思う人はいないだろう。

イメージ 3

そして現在も実は変わることなく
海は未知の世界で何が釣れるか分からない。

特に秋は海釣りでは最高の季節だ。
これからも30年前と同じような挑戦が、
今でも変わらず胸が高まる想いがするのだ。

これまでの概念にとらわれず、
自分が考えたことを実践して行く。
この道を歩み続けるのが
自分流ソルトウォーターフィッシングの
スタイルだと思っている。
まあ全然当てが外れることも多いけどねwww。