うつ病で労災認定。それでも復職したしまったオッサンの日記です。
労災補償が終了し、復職したけれども、もう一つ大仕事が待っているんですよ。それを実行しました。
そうです。障害等級の申請です。
これは、労災補償が打ち切りになった後、後遺症があり、その後も継続した治療が必要であるかどうかを判断するものです。
申請して得られる補償は以下です。
・障害等級ごとの給付金。
・アフターフォロー制度による治療費全額補助。
申請して面談して待つこと2ヶ月。通りましたよ。通りました!
12等級です。
国からの給付金額に加え、会社規定による補償もあり、高級外車1台が買える金額が振り込まれました。
またアフターフォロー制度により、診察費用、投薬費用が今後も全額給付されます。
これは元々、仕事で体に大きな障害を負ってしまった労働者への最後の御見舞金みたいな位置づけです。なので眼球が駄目になった・・・両腕が無くなったなど、その後の人生に大きなハンデを背負ってしまった方々を救う制度なわけです。
その制度は精神疾患を患った労働者にも適応されますが、該当する等級は9等級、12等級、14等級と、僅か3つになり、低い等級に限られます・・・。
それでも大きな救済であり、私は非常に助かりました。
労災補償制度は様々な問題を抱えています。認定自体が非常にハードルが高い。しかも0か100なんです。
労災認定されるか、されないかで人生が変わってしまう残念な制度とも言えます・・・・。
しかし、しかしですよ!労災認定を躊躇っているならば、ダメ元で申請してください!
0か100かですが、国に全てを訴えてみてください。労基署の担当者も人間です。
どうか、どうかダメ元でいいので労災申請してください!