こんばんは。今日も一日冷えましたね。


今日はお通夜が終わって、帰宅後、遅くなってから、


今夜ふたご座流星群のピークだと知りました。


星も、月も、夜空も大好き。


・・・子供たちがそれぞれ自分のことを始めたのを見計らって、


庭に停めてる車のエンジンを温め、フロントガラスの下に


頭を乗せて、一人、静かに夜空を見上げてました。




私の住むこのあたりは、夜はプラネタリウムかと想うほど



真っ暗闇。


今夜は月が思いのほか明るく、時折横切る飛行機のランプが


いろんなことを記憶から呼んできます。。


ふと・・・


喪家さまの自宅出棺立会いを想い出してました。


いつものお通夜担当での、喪家さまの自宅出棺立会い。


棺が霊柩車に乗ったあと、自宅から農道に出て、


静かに田んぼの中をホールまで進む時、


道々に佇んで待っていた近所の人たちが、


死出の見送りをするために、ところどころにいて、


合掌して立っているその中を、


霊柩車、バス、私の乗った社用車が、通りすぎて行くのです。


弔う、という気持ちが自然に想いを通して形になって。。




そこに立っている人たちは、


いつもその姿で言葉なく語りかけてくるのです。


誰かを心で想うこと、祈ること。。


静かにまたたく星を見上げながら、ふと命の時間を


想う夜でした






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