最近、めっきり涙もろくなってきた気がします。


喪主さまがコワモテで、打ち合わせの数日間は、


その場を仕切ってテキパキだったのが、


ご納棺で清拭をやっていただく時、故人さまのお体を


拭きながら、


【・・・かあちゃん、かあちゃん・・・】


と号泣されたりすると、、、


親族の方のほとんども一緒に泣き出す中で、私まで


ついつい涙腺がゆるんで、視界がにじんでしまう、ことが


たびたび・・・


いくつになっても親は親、子は子なんだなぁ、と


事務所までの帰り道、


うちの親を想い出したり、はたまたうちの子たちを想い出したり


そんな日々。。



このところ、仕事中運転しながらモンシロチョウに混じって、


黒いアゲハ蝶を見かけます。


蝶を見ると、ついつい

人生は廻る輪のように (角川文庫)/角川書店

を思い出します。


人はみんな、蝶のように体を脱いで、魂が次の世界へと


旅立っていくのだ、という文章を思い出すのです。


ご縁をいただいて、私に最後のお手伝いをさせてくださった


たくさんの故人さまたちも、私のことを見ていたのでしょうか。


明日からまたがんばります蓮


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