列車が川を跨いでこちらの岸から、あちらの岸へガタンガタンと走っていくので…。


こういう音に包まれて、車窓を眺めてると、つい三途の川を想ったりしてしまう…


今までイメージしたことなかったけど、川は鏡みたぃになっていて、渡る時に一生を振り返りながら、今忘れているような全てのことまで、振り返れるんじゃなかろうか、とか。


肉体は、火葬してなくなるんだから、魂になる訳だけど、きっとあの世には物質的なものや、地位や肩書きみたぃなものは全く役に立たないだろうし。

行った行為に、偽善や欺瞞、嘲笑や蔑み、そんな不純物があったかどうか。


逆に愛情や思いやり、勇気や真実に満ちたものだったかどうか…


そんなことが、全部、誰かの為に現れるのではなく、ただ純粋に自分自身に問い返すんじゃなかろうか…


などなど…と、想ったり…




あぁ…それから。。

向かいに口を開けてガッツリ寝てる若い女性が、これまたどぅしてもご遺体の死化粧顔に見えてしまうワタシです(>_<)

すみません…。