こんにちは、さくら777♪です
今日から月曜日ですね。と言っても、仕事で曜日感覚、全くなくなってますが
さて、お盆も終わり、通常な感じになってきました。
そういえば、前や、その前の会社で用意したり、お寺に持っていってた葬具が減ったことに・・・
今更ながらハタと気がつき・・・
なんで気がついたかというと、たまたま、昔の葬儀概論を読んでいたんですが、それに『御霊』(みたま) というものが出てくるんです。
昔の人が、ご遺体をご安置した場所なんだそぅ。
それを見て・・・ あ、茨城県西の一部で、使ってる 骨さや
に似てるなぁ、と。。
見たことない方は全然ピンと来ないと想いますが
白木で出来た小さなお宮みたいな形で、納骨の時に墓地へ持って行くものなんです。
その他、
六道衆(ろくどうしゅう)、床取りさん、(呼び名はいろいろですが)、たちが出棺する時に使うサラシや、ハッピ、手ぬぐいもないし。
お寺へも、六地蔵、野位牌、六角棒、などなど、何もない
花カゴ、白張り、龍頭(りゅうず)やら。。先導提灯もないことが多いし。
というか、そもそも、今いる場所では、そういう葬列も長くつくらないし。
あぁ、ワタシ、今まではホントに、古式豊かなところで葬儀をやらせてもらってたんだなぁ。。って、仕事しながら振り返ってました。
どうしてさらしをするのか、手ぬぐいは何の名残なのか、六地蔵やら、細かい葬具の名前や種類。
などなど、いろんなこと覚えましたっけ
土地柄が変われば、習慣も変わるものなんですねぇ。
同じ葬儀でも、随分雰囲気が変わるものです。
でも、変わらないものは、ご納棺の時の故人さまに対する当家の方々の気持ちや雰囲気。
そんな訳で、今日も行ってきます
みんなもいい1週間になりますように
ではでは、また