最初から読みたい方は↓
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で、今回は女性が葬祭業に就く、という観点で話をススメようと思います。
葬祭業の仕事って、大まかに言うと以下のようなパーツに分かれます。
* 病院搬送
* 葬儀打ち合わせや寺社連絡
* 霊柩車
* 供物設置
* ホールスタッフ
* 葬儀司会
* 事務所の備品管理や経理、電話受注など一般事務
さて、、
これを町の小さな葬儀屋さんでは、経営者&スタッフ数人で施行してますし、大きな葬儀屋さんになると、分業となったり、別会社へ委託したりします。
これに、関連業者さんとして、
* 返礼品のお茶屋さん
* 忌中祓いの食事を出す料理屋さん
* ホール管理者
さんたちが、別系統の会社もあれば、同じグループ内で仕事をしてる場合もあります。
だから、一口に葬儀屋さんになりたい、と言っても、角度を変えてみれば、いろんな場面に携われるということですよね(*^ー^)
ちなみに、ハローワークのネット版で、所要項目を入れた後、詳細検索に
「冠婚葬祭 葬儀 セレモニー」
と入れて検索すると、お住まいの地域の現在ハローワークで受理している、情報が出てきます。
3月になって、軒並み件数が出てきたので、結構、現在は人手募集してますね(o^-')b
んで、映画「おくりびと」でも話題になった納棺士さん。
これも葬儀屋さんで自前でやる場合もあれば、別業者に完全に委託してる会社もあります。
そして、上記に挙げた仕事内容で、男女どちらかしかいない、というのは今までありませんでした。
どの業種にも、全て男性・女性いらっしゃいます。
(まぁ、仕出し料理屋さんは、女性の割合が8割くらいだけど、男性もいるし)
だから、葬祭業は男性を求めてる、っていうのもないし、女性だから云々、というのはないんですよね。
正直、現場で外の供物がある地域は、か弱い女性だとキビシかったり、
ご遺体の保冷剤交換は、毎回10キロのドライアイスを普通に何軒も、しかも朝晩行かなくちゃいけないから、帰宅するころにはヘロヘロになったり・・・
打ち合わせ行く担当さんだと、深夜が当たり前ですから、眠れないで、次の場所ー行く・・・なんてこともあって、当然、続けばフラフラです。(´д`lll)
だから女性がやる場合、体力面で、男性にかなわないというのは当然あります。
しかし、できないことを理由に言い訳するような人は、現場でイヤがられます(;´▽`A``
だって、そういう業種だって分かって入ってきてるはずだから、ね。
女性らしさ、男性らしさ、っていう性差の違いは、ある程度は仕方ないですが、それよりも求められる資質、というのが、最終的には皆さんからいただいたコメントにも書いてあった、
「気持ち」
なんではないかな、と感じます。
どんなに口でキレイな事を言って、にこやかな笑みをたたえても、性格というのはにじみ出てくるし、ご遺族の前での態度と、普段の態度が全く違えば、それもまた後々分かって来るんじゃないかな、と想うんです。
だから、根拠のない噂をする人は信用しなくていいし・・。
一過性の、つなぎの仕事でやるなら、それもまたいいのでしょうが、ずっと続けていくためには、それなりに見えない所で努力は必要なんじゃないかな、、。
それって、別に葬祭業でなくても、ブライダルでも、レストランでも、ホテルでも、タクシー会社でも、先生でも、とにかくどんな仕事にも当てはまると想うけど(;´▽`A``
そして、自分がいろんな経験を積んで、いろんな感情を知れば知るほど、それが仕事に活きてくる、そんなもんじゃないでしょうかね。
って、何だかエラソーに書いてすみません。
さて、これから通夜ですので、準備して行ってきます<(_ _)>