前回の日記の続きのhttp://ameblo.jp/101sakura/entry-10587102859.html
他に特徴としては、
言わずもがな
1.ご遺体に接することができるかどうか
復元納棺師をされている株式会社 「 桜 」 の、笹原先生から伺ったのですが、
元医療従事者の彼女いわく
医療界では、生体と死体、と最初に区別するそうです。
だから、予防感染にも十分気をつけてください、と。
http://ameblo.jp/101sakura/entry-10484211676.html#main
笹原先生のご納棺講座は、話を聴いているだけでも、『 すごいなぁー 』
「絶対に、そこに愛がないと、そこまでできないな、、。」 と想わせられるような仕事ぶりだったのですが、
やる気満々でも、遺族の方でさえ、同じ家族なのに、故人さまのお身体にはサワれない、という方もいらっしゃったし、スタッフでも、やっぱりご遺体とずっと接したり、納棺するのは・・・という女子は当然いましたし。
こればっかりは、向き不向きがある、と言えます。
2.子育て中の場合、かなり子供に負担をかける
どんな仕事の業種でも、フルタイムで働いていれば、何らかの形で子育てにシワよせがいくのは、当然ですが、
葬祭業でも同じこと。 これは、もう間違いないです。
だからある程度、面倒を見てくれる人が近くにいる、とか、子供自身が大きくてさほど手がかからない、とか。
勤務シフトが、現場サイクルではなく、事務所サイクルでちゃんと時間が決まってる、とか。
そういう対策がないと、続けていくことは不可能に近いくらい、難しいです。
たまに、自分がイヤになることさえ、ありました。。。
特に、葬祭業って男の人が大勢いる男の現場です。
会社によっては、宿直もありますし。
どの部分まで、誰が、どういう形で、育児に参加するのか、自分自身はどうするのか、予め予測をたてておかないと、家族にとって厳しい場面が何度も来ます