はじめまして。さくら777です。



7月から新しく仕事を始めました。

“葬儀屋さん”。



毎日お通夜とお葬儀が、同時進行で何回もあって、。


もうなんだか、ものすごい時間が経ってるような感覚です。


昔から神社やお寺に行ったり、坐禅をするのも好きだし、実父が亡くなってるから、いつも「死」を見つめてる部分があったし。




それで、今年は叔父を亡くしてから、そういう仕事が身近になって、人の人生の締めくくりの儀式を滞りなく行う仕事って、大事だなぁーと思ったんですよ。


でも、やっぱり想像していたよりも、ハード。
まず座れない。多分・・・10時間近く立ちっぱなしじゃないかなぁ。

足の裏が真っ赤。


それよりも、さらにハードなのは、みんなが悲しい。



私まで一緒に泣きそうになっちゃうんですよ。


いろいろ頭の中で考えちゃうし。



“この人はどういう人生を歩んだのかなぁ。”とか。




今はまだ何もできないから。流れをまず見てるだけなので、感覚が多分参列者とおんなじなんですよね。。だけど、こういう感覚を忘れちゃいけないな、とも思うし。



みんな、それぞれの仕事で、そういうのってあると思うんですよ。


病院関係者だったら病院の、金融関係者だったら金融の、公務員だったら公務員の、接客業だったら接客の、現場関係だったら現場の、宗教関係だったら宗教の。



それぞれのプロになってしまうが故に、部外者の普通の一般的な感覚が薄れてしまうこと。


そこを忘れないために、今日は日記を書きました(笑)。



まぁ、今までいろんな仕事をしてみたけど、大事なことはシンプルで、
どんな仕事でも、結局



“人の気持ちに寄り添うこと”なのかも。

それって、人の心に【小さいけど、あったかいぬくもり】を与えるんだよね。



それができるときは、自分も気持ちいい仕事ができたし、それができないときは、失敗したし。




なんでもかんでも寄り添えばいい、ってもんでもないけど、。




自分の気持ちに正直に、かといって過去のことには執着しないで、人の気持ちに寄り添えるようになれたらいいなぁ、と思いました。


読んでもらえて感謝