仕事はそれなりに順調でした。
新卒で入社してから、とにかくがむしゃらにやってきて、一生懸命やればやるほど結果もついてきて、仲間にも恵まれていました。紆余曲折ありながらも、当時まだ数少ない女性管理職を拝命し、何よりも仕事を優先してきました。
仕事とはそういうものだ。社会人になったら、
仕事>プライベート
が当たり前、プライベートを仕事に持ち込むなんて悪だと思っていました。
休みの日に電話がかかってきたり、呼び出されるのは日常茶飯事
デート中に、長時間上司の電話につかまる、なんてこともざらでした。
責任のある立場だし、仕方ない。その度に自分に言い聞かせます。
でも…
周りはどんどん結婚していきます。
気づけば同期で最後の独身(既に離婚して独身に戻った人もいましたが
)
どうして私だけ結婚できないんだろう…
結婚できないどころか、彼氏もできない…![]()
こんなに求めてるのに、こんなに婚活がんばってるのに、どうして???
この仕事をしているから?
もっとプライベートに重きをおける環境だったら、婚活もうまく進むのかな…![]()
でも仕事は好きだし、お給料もいいのに、
この仕事を手放して、結婚できる補償なんてない…
転職してうまくいかなかったら、それこそ八方塞がりになってしまう![]()
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そんな堂々巡りを繰り返していました。
でも結局仕事を辞めることはできず、気づけば30代も折り返す年齢に。
私にとって仕事は、唯一の、最後の誇りだったんだと思います。婚活の世界では認められない自分の価値が、職場では評価してもらえる。何よりそれが、心の安定を保っていたのです。
↓「婚活と転勤」へ続く